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岩崎書店が人気漫画『弱虫ペダル』(秋田書店)をノベライズ化!

岩崎書店が人気漫画『弱虫ペダル』(秋田書店)をノベライズ化!

岩崎書店が人気漫画『弱虫ペダル』(秋田書店)をノベライズ化!

岩崎書店は、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の人気自転車漫画『弱虫ペダル』(渡辺航さん/秋田書店)をノベライズ化した『小説 弱虫ペダル』(ノベライズ:輔老 心さん)の刊行をスタート、1・2巻を10月15日に同時発売します。

 

累計2500万部超! 大人気漫画が「小説」に!

『弱虫ペダル』は、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の、自転車競技を題材にした人気スポーツ漫画です。コミックは現在63巻まで刊行され、累計部数はなんと2500万部超!
アニメ化、舞台化、テレビドラマ化もされたほか、直近ではサイクリングイベント「ツール・ド・東北2019」とコラボするなど、さまざまなメディアミックス展開が行われています。

 
ますます人気の高まる「弱ペダ」ですが、連載がスタートした12年前、小中高生だった読者も、いまや大人。
「弱虫ペダル」というタイトルは知っていても、作品は読んだことがないという子どもがたくさんいます。

そこで、現在の小中学生、さらには漫画を読まない人たちにも、この作品の面白さを知ってほしいと企画されたのが、『弱虫ペダル』のノベライズ化です。

 

「活字離れ」を食い止めたい 児童書出版社の願い

今回の企画の背景には、「活字離れ」をなんとかして食い止めたいという、児童書出版社としての切なる願いがありました。
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ouTubeやゲームに時間をとられ、大人も子どもも、本を読まなくなっている今、「活字離れ」を食い止めたい、「読書の面白さ」に気づいて欲しい。同時に、岩崎書店の児童文庫レーベル「フォア文庫」を活気づけたい、という思いからスタートしたこの企画。

それには、知名度が高く、ストーリーが抜群に面白い作品を、手に取りやすいカタチの「読み物」で提供しよう!ということで、選び抜かれた作品が、この『弱虫ペダル』です。企画したのは、連載開始当初から「弱ペダ」の大ファンだった、営業部員Мさん。

原作出版社の秋田書店に、作品への熱い思いと、児童書版元から小説版を出すことの意義を伝え、幾多のハードルを乗り越えて、ノベライズ化が実現。秋田書店の全面協力の下、今秋めでたく『小説 弱虫ペダル』発売の運びとなりました。

★『小説 弱虫ペダル』特集サイト:https://www.iwasakishoten.co.jp/special/contents/pedal/

 

『小説 弱虫ペダル』の読みどころ

主人公の小野田坂道が、総北高校自転車競技部に入部し、経験者に混じって「1年生対抗ウェルカムレース」に挑戦するところから始まる『小説 弱虫ペダル』。

坂道くんが、往復90キロの秋葉原(アキバ)までの道を毎日ママチャリで通っていたエピソードから、エリートロードレーサーの今泉俊輔や浪速のスピードマンの鳴子章吉らとの出会い、ダイナミックなレースの模様など、原作のストーリーに沿って、スピード感あふれる文章で描かれています。

 
特筆すべきは、渡辺航さんの漫画のカットがふんだんに挿入されていること。カットの入れ方も、漫画のコマ風に一手間ふた手間工夫をこらしているから、「弱ペダ」の空気感・躍動感にたっぷりひたれます。

漫画につられて、気がついたら文字を読み進めていた、ということも。読書が苦手な人、特に男の子におすすめです。

 
活字ならではの魅力もあります。ストーリーの背景となるエピソードや、登場人物それぞれの気持ちを、文章でじっくり楽しめるのが、小説版の醍醐味。自転車競技部の仲間、クラスメート、応援する人とされる人、さまざまな関係性や心理描写がより深く描かれているから、読み応えたっぷり。普段、漫画を読まない方も、これなら抵抗なく物語に入っていけることでしょう。

また、各巻末には「これでキミも自転車通!」と題したコーナーも。自転車やロードレースのトピック解説を読むうちに、ついついあなたも「自転車うんちく」に詳しくなり、競技のファンになってしまうかも。

 

原作者・渡辺航さんからのメッセージ 「これから読者になってくれるキミたちへ」

自転車に乗ってますか? どんな自転車に乗ってるのだろう?
この物語の主人公・小野田坂道は、なんとママチャリで往復90キロの秋葉原へ小学4年生のときから通っていました。
アニメとゲームが大好き。友だちもいないし、運動神経ゼロ!
そんな坂道が、ひょんなことから入学した高校の自転車競技部へ入ることに。
だから、がんばる! 自分のために、友だちのために。そんな坂道と自転車に乗ってペダルを回してみよう!
きっと世界が、キミの気持ちがどんどん変わっていくはずですよ!

 

『小説 弱虫ペダル』について

■書名:『小説 弱虫ペダル 1』『小説 弱虫ペダル 2』

■原作:渡辺航さん
■ノベライズ:輔老心さん

■定価:各本体680円+税

■体裁:新書判/各192頁

■発売日:2019年10月15日(火)(以後続刊、2020年2月以降発売予定)

 

著者プロフィール

■原作者:渡辺航(わたなべ・わたる)さん

漫画家。長崎県出身。

MTBやロードバイクなど自転車をこよなく愛し、『弱虫ペダル』の連載を続けながら、多くのアマチュア自転車レースに参戦している。

 
■ノベライズ:輔老心(すけたけ・しん)さん

フリーランスライター。兵庫県出身。

『スーパーパティシエ物語』『いやし犬まるこ』(岩崎書店)など著書多数。

 

小説 弱虫ペダル (1)
輔老 心 (著), 渡辺 航 (その他)

大人気漫画『弱虫ペダル』のノベライズ!

アニメを愛する高校1年生の小野田坂道は、ママチャリで往復90キロの秋葉原へ通う。
その坂道に、運命を変える自転車との出会いが!

坂道が自転車競技部に入部するまでを描く第1巻。

小説 弱虫ペダル (2)
輔老 心 (著), 渡辺 航 (その他)

一年生対抗レースで秘めたる能力が爆発!?

自転車競技部に入部したその日に、新入生ウェルカムレースが!
ママチャリで挑む坂道の初レースはどうなる? 完走できるのか!?

■原作

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)
渡辺 航 (著)

ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!! アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!!
ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!

 
【関連】
「小説 弱虫ペダル1・2」特集サイト |岩崎書店

 


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