夏目漱石『夢十夜』テーマ小説＆読者選考委員を公募　優秀作品は朗読上演

2019年9月24日 7:40 AM 公募

夏目漱石『夢十夜』テーマ小説＆読者選考委員を公募

「時代に流されない音楽」を合言葉に、音楽と文学を融合した公演を企画するツカノマレーベルは、夏目漱石の短編小説『夢十夜』をテーマとし、「こんな夢を見た。」からはじまる140～1,400字のショートショートストーリーを募集中です。

作品と同時に読者選考委員も募集し、当選した委員は審査基準に沿って上記作品の二次・三次選考を行います。

なお、優秀賞10作品は、2020年2月9日に福岡市内で開催されるイベントにて朗読上演されます。

『夢十夜』テーマ小説募集概要〔敬称略〕

■募集期間：2019年9月9日(月)～11月9日(土)

■賞・副賞（優秀賞10作品）：ウェブサイトへの掲載・冊子化／公演での朗読上演・公演無料招待

■応募規定
◎書き出し指定：「こんな夢を見た。」
◎140～1,400 字までの日本語のショートショートストーリー
◎募集作品は未発表・完全オリジナルに限る
◎一人複数作品の応募可能
◎ウェブサイト応募フォームより、必要事項を入力し応募

■朗読公演
公演日：2020年2月9日(土)
場所：福岡市内某所(後日発表)
◎出演：田坂哲郎（非・売れ線系ビーナス主宰／劇作家／俳優／演出家）、寄田真見乃(尺八奏者)、松元沙綾(ピアニスト)

※なお、前回の様子は https://apollo-theater.fun/play/168/ をご覧ください。

■内容：応募作品の二次選考(30名程度)、最終選考(数名)で審査基準に沿って選考し感想を記述

■副賞：受賞作品をまとめた冊子

■募集期間：2019年9月9日(月)～2019年10月9日(水)

■応募規定：ウェブサイト応募フォームより応募
※読者選考委員に応募する場合、作品への応募は不可

「死んだら、埋めてください。大きな真珠貝で穴を掘って」そう言い残して逝った女の墓の傍で、男は百年待った…。不可思議な幻を紡ぐ「夢十夜」そして、美しさを追い、心のやすらぎを求めた「草枕」。絵画的で詩情あふれる文章の中に“理智の人・漱石”の側面をも覗かせる名作。