【第7回大阪ほんま本大賞】木下昌輝さん『天下一の軽口男』が受賞
OsakaBookOneProject実行委員会は、大阪の本屋と問屋が「ほんまに読んでほしい本」を選ぶ「第7回大阪ほんま本大賞」の受賞作品を発表しました。
第7回大阪ほんま本大賞が決定!
第7回大阪ほんま本大賞の受賞作品は次の通りです。
■第7回大阪ほんま本大賞
木下昌輝(きのした・まさき)さん
『天下一の軽口男』(幻冬舎時代小説文庫)
受賞者の木下昌輝さんは、1974年生まれ。近畿大学工学部建築学科卒業。 2012年『宇喜多の捨て嫁』でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。『宇喜多の捨て嫁』『敵の名は、宮本武蔵』『宇喜多の楽土』で直木賞に3度ノミネート。歴史時代作家クラブ賞受賞、舟橋聖一文学賞受賞、高校生直木賞などを受賞しています。
★公式Twitter:https://twitter.com/musketeers10
「大阪ほんま本大賞」について
大阪ほんま本大賞は、大阪の本屋と問屋の有志が立ち上げた「OsakaBookOneProject」が主催し、大阪ゆかりの「ほんまに読んで欲しい1冊」を決定する文学賞です。
なお、翌年1月末まで、大阪および関西近隣の全書店で受賞作の販促を展開し、販売期間内に書店店頭で販売された金額の一部が、大阪府社会福祉協議会を通じて行われる児童福祉施設への図書寄贈費に充てられます。
天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫) 木下 昌輝 (著) 大坂の生國魂神社に笑いの神様がいる――。その名は米沢彦八。まだ笑いが商売になっていない江戸中期に、大名の物真似で権力に歯向かい、滑稽話で聴衆の心を?んだ男。仲間の裏切りや盗作騒動など、多くの挫折を味わいながらも自分の笑いを追求していく彦八。笑いで人を救い、笑いの為に一生をなげうった愛すべきぼんくら男、波瀾万丈の一代記。 |
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