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累計159万部突破『響け!ユーフォニアム』シリーズが完結!

『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編』(宝島社)

『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編』(宝島社)

武田綾乃さん著『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編』(宝島社文庫)が、宝島社より刊行されました。

2013年12月に第一作目が発売され、約6年にわたり続いた「響け!ユーフォニアム」シリーズの本編が今作をもって完結します。これまでに小説12作(今作含む)、コミックス版7作を刊行し、累計159万部を超えるヒットシリーズとなっています。

 

吹奏楽コンクールで全国大会金賞を目指す高校生たちの成長を描いた『響け!ユーフォニアム』シリーズがついに完結!

「響け!ユーフォニアム」シリーズは、吹奏楽コンクールで全国大会金賞を目指しながら成長する高校生たちを描いた青春小説です。

本作をきっかけに、それまでマイナー楽器の代名詞だったユーフォニアムを希望する新入部員が増えるなど、吹奏楽経験者や10代を中心に大きな反響を呼んでいます。

 
また、2015年に京都アニメーションによりTVアニメ化されたのを皮切りに、これまでにTVシリーズ2作、劇場版4作が制作されました。

6月1日には今作の最終楽章編を原作とした物語もアニメ化されることが決定。さらに、6月28日にはコミックスを含むシリーズ全19作品の電子書籍版が配信される予定です。

 
【最終楽章編・あらすじ】

主人公の久美子たち3年生部員にとって最後となる吹奏楽コンクールを控え、さらに練習に熱が入る北宇治高校吹奏楽部の部員たち。
地方大会ごとに行われる波乱のオーディション、顧問である滝の方針への疑念、自身の進路……
苦悩する久美子はついに親友の麗奈とぶつかってしまう。はたして久美子は最後の試練を乗り越えられるのか?!そして悲願の全国大会金賞は……!?

 

著者・武田綾乃さん コメント

「『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編』がいよいよ発売となります。3年生になった久美子にとって、これが最後のコンクールです。ここまでついてきてくれた読者の方ならきっと最後まで見届けてくれるだろうと思い、前編を伏線だらけにしてしまいました。その分、後編は最初から最後まで怒濤の勢いで読んでいただけるかと思います。最初から最後まで、たくさんの感情をぎゅうぎゅうに詰め込んでみました!「居場所と拠り所」、そして「努力は誰のものか」をテーマに書いた3年生編です。この物語が誰かの拠り所になってくれたら嬉しいです。」

 

武田綾乃さん プロフィール

著者の武田綾乃(たけだ・あやの)さんは、1992年生まれ。京都府出身。2013年、同志社大学在学中に宝島社主催の第8回日本ラブストーリー大賞の隠し玉作品『今日、きみと息をする。』(宝島社)で作家デビュー。

その後、在学中の2年生の時より自身の経験をもとに「響け!ユーフォニアム」シリーズを執筆。物語の舞台である京都府宇治市では、モデルとなった場所やゆかりのある場所が“聖地”と呼ばれ、全国から多くのファンが訪れ、盛り上がりを見せています。さらに、原作、TVアニメのヒットを受け、地元宇治市の観光大使に就任。幅広く活躍しています。

 

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編 (宝島社文庫)
武田 綾乃 (著)

北宇治高校吹奏楽部の活躍を描いた、人気青春小説シリーズの最新作。

久美子たちは三年生となり、部長=黄前久美子、副部長=塚本秀一、ドラムメジャー=高坂麗奈の新体制で新・北宇治高校吹奏楽部は始動する。
またもや少々クセのある新入部員に加え、今年は強豪・清良女子からの転入生である三年生のユーフォニアム奏者、黒江真由が入部したことにより、部内にまたもや波乱が巻き起こる。
はたして久美子たちは悲願の「全国大会金賞」を成し遂げることができるのか……?

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)
武田 綾乃 (著)

久美子たち三年生部員にとって最後となる吹奏楽コンクールを控え、さらに練習に熱が入る北宇治高校吹奏楽部の部員たち。波乱のオーディション、滝の方針への疑念、自身の進路…苦悩する久美子は、ついに麗奈とぶつかってしまう。はたして久美子は最大の試練を乗り越えられるのか?そして、最後のコンクールの結果はいかに―!?大ヒット吹部青春エンタメシリーズ、ついにクライマックス!

■シリーズ第1弾

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)
武田 綾乃 (著)

舞台は北宇治高校吹奏楽部。高校に入り、クラスメイトの葉月からの熱烈なアプローチを受けて吹奏楽部に入った久美子。
久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、
顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。
再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説!

 


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