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朝日出版社がWebマガジン「あさひてらす」をオープン いま話題のテーマ、エッセイ、小説などを掲載

朝日出版社がWebマガジン「あさひてらす」をオープン

朝日出版社がWebマガジン「あさひてらす」をオープン

朝日出版社が、Webマガジン「あさひてらす」をオープンしました。

「あさひてらす」の名前は社内公募で決定。「あさひ」は「朝日(太陽)」と「朝日出版社」を、「てらす」は「テラス」と「照らす」をかけています。朝日(太陽)が「照らす」ような記事・話題を、朝日(出版社)が「照らす」記事・話題を送り届ける「テラス」のような場でありたい、という願いが込められています。

 
人文、カルチャー、ことば、ほん、科学、文芸、CNN ENGLISH EXPRESS、イベントなど8つのジャンルにわたって、いま話題のテーマ、エッセイ、小説などを掲載します。

 
<連載記事ラインナップ>

◆16の書店主たちのはなし

千葉で書店員をつとめるすずきたけしさんによる、文庫、雑誌、文芸書、人文書、詩歌……それぞれを専門に扱う16の書店主たちと本を求めに訪れた人々の16の小さなおはなしです。

◆洪道場の白黒さんぽ ――棋士たちが選んだ心の一局

2005年に道場が始まって以来、すでにプロ棋士20人が誕生。現在多くの棋士たちが活躍するなか、韓国留学の経験を持つ13歳の入段者も生まれ、一段と盛り上がりを見せる韓国出身の洪清泉棋士が率いる洪道場。
実際に行われた対局を、これから囲碁を始める方にもわかりやすく、そして囲碁に興味を持つ人たちが少しでも増えるように丁寧に解説、囲碁の面白さを伝えます。

◆ケンブリッジ大学ヤング博士の A Young’s Eye View on Japan

英国ケンブリッジ大学で日本文学・日本文化を教えるヴィクトリア・ヤング博士は、もともと日系の血が流れているわけでもなければ、日本人の友人がいたわけでもありません。しかし日本語に魅力を覚えて学び始めると、やがて偶然の出会いが彼女を沖縄へ、東京へと導き、血縁を超えた家族のきずながその地に結ばれることになりました。そうした経験から日本人の心情に深く通じた上で研究を続けるヤング博士の目に、現代日本文化はどう映っているのか。語注付き英文エッセーです。

◆ハーバード大学ホワイトロー博士の A Konbini Life

社会・文化人類学者であり、現在ハーバード大学ライシャワー日本研究所のエグゼクティブ・ディレクターを務めるギャヴィン H.ホワイトロー博士は、類まれなコンビニ通。日本に住んでいた頃、自ら店員として働いた経験もあるといいます(今のように外国人店員さんを普通に見かけるようになる前!)。そんな博士が、米国のconvenience storeから独自の発展を遂げたkonbiniの、不思議さと面白さを伝える英文エッセーです。語注付き。

◆日中いぶこみ百景

「いぶこみ」とは「異文化コミュニケーション」の略で、著者である相原茂さん(中国語コミュニケーション協会代表)の造語です。日本と中国、行き来が活発となり「いぶこみ」理解の重要性が高まる今、ことば、文化、さまざまな「日中いぶこみ」を届けます。

◆読んで知る! 英語の言葉の面白さ Mother Gooseの世界へようこそ!

歴史を笑い、政治を皮肉り、数え歌から謎々、摩訶不思議で面白い、意味不明もあるMother Goose。言葉遊びの宝庫でもあり、言葉の織りなす面白さに、英米の人たちは声に出し、時に歌い、楽しんで育っていきます。そんなMother Gooseの魅惑の世界を翻訳家・みむら・みちこさんが紹介していきます。

◆CNN EE編集部後記

4月号より編集部のメンバーも新しくなり、CNN ENGLISH EXPRESSがリニューアル新装刊されました。Enjoy English with CNN!を合言葉に、社会の動きに敏感に、そして楽しみながら英語を学習していきましょう。
毎月交代で、編集部員たちの雑誌づくりの周辺情報がのぞけます。

◆同時通訳者・橋本美穂さんの「英語にないなら作っちゃえ!」

日本語でならひと言で表現できる言葉も、英語では「?」となってしまうことも多いはず。それならば、そんな日本語をスッキリと表現できてしまう「新しい英語」を作ってしまおう!という読者参加型のコーナー。EEの4月号から連載が始まりました。ジャッジを行うのは、ふなっしーやピコ太郎の「謎」の日本語も納得の英語に通訳して、笑いまでとってしまう人気同時通訳者の橋本美穂さん。さて、今月のお題は?

◆London Calling ──イギリス英語に耳をすませば

めいろま (@May_Roma)の名でおなじみ、イギリス在住の谷本真由美さんによる、イギリス事情を英語と日本語で伝えるエッセイ。イギリス英語独特の言い回しや用語についてもバッチリ解説します。

◆南国科学通信

高知工科大学で理論物理学の研究をしている全卓樹さんが、自然界の様々な階層を旅する科学エッセイを連載。月に二度、15分だけ日常を離れ、自然の世界をのぞいてみませんか?

◆S’awesome! ~世界は驚きに満ちている~

s’awesomeは、so awesomeの略で「ソーサム」と発音し、「すごい、驚くばかり」といった意味。元CNNニュースキャスターで、現在、立教大学で英語講師を務める松田奈利子さんが、世界のs’awesomeな文化や人々の生活、食などについて届けます。

 
今後は、「自殺会議外伝」(末井昭さん)、「きみの町で 2」(重松清さん)、「Empire State of Mind ── NYから英語小話」(大原ケイさん)、「公開一万円選書」など、新連載も続々掲載される予定です。

 
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