御年97歳“伝説の劇画師”が描く『植木金矢 時代劇画傑作集』が刊行! 82歳さいとう・たかをさんが帯コメント
植木金矢さん著『植木金矢 時代劇画傑作集』が、リイド社より刊行されました。
97歳の“伝説の劇画師”が前人未到の境地で描く『植木金矢 時代劇画傑作集』が発売 さいとう・たかをさんが帯にコメントを寄稿
■あらすじ
宮本武蔵と佐々木小次郎、上杉謙信と武田信玄、火盗改と女仕掛人……などの題材を通じて、97歳になった植木金矢さんが2007年~2018年にかけて『コミック乱』『コミック乱ツインズ』にて発表した時代劇画の中から選りすぐりの6編を収録。老練の筆致をご堪能ください。
■巻末特別収録
植木金矢さんインタビュー「伝説の劇画師の“今”に迫る!!」
劇画家になった経緯や、現在の心境などを掲載。
■初版購入特典
植木金矢さん直筆イラスト色紙をプレゼント。
二つ折りの色紙にカラーで描かれた、今回しか手に入らない貴重な描き下ろし色紙を抽選でプレゼント。応募方法は単行本の帯をご覧ください。
植木金矢さん プロフィール
植木金矢(うえき・きんや)さんは、大正十(1921)年11月1日生まれ。山形県出身。
昭和二十(1945)年に挿絵画家としてデビューし、1950年代~60年代には少年・青年誌に劇画などの作品を発表。その卓越した画力で多くの読者を虜にした。その後は劇画の世界から離れ日本画家として活動していたが、平成17(2005)年にリイド社の時代劇コミック誌に久しぶりの劇画を発表。年齢を重ねたことで生み出される老練の筆致と独自の無常観は、たちまち話題を集めた。
97歳を迎えた現在も、同社『コミック乱』にて年に数回新作を発表しており、その創作意欲はますます勢いを増している。