映画化『十二人の死にたい子どもたち』原作試し読み&キャストインタビューを無料配信!
文藝春秋は、冲方丁さん著『十二人の死にたい子どもたち』が映画化され、2019年1月25日に公開されることを記念して、原作『十二人の死にたい子どもたち』の冒頭試し読み&十二人のキャストのショートインタビューを収録した電子書籍『十二人の死にたい子どもたち 無料試し読み版 キャストインタビュー付【文春e-Books】』を12月24日より無料配信しています。
最後まで隠されていた“あの人”も公開! 『十二人の死にたい子どもたち』の原作試し読み&キャストインタビューを無料配信
安楽死をするために集まった十二人の少年少女。そこには謎の十三人目の死体があった――。彼らは、このまま安楽死を実行できるのか?
『十二人の死にたい子どもたち』は、冲方丁さんが挑んだ初の現代ミステリー。「集団安楽死のために集まった少年少女たち」という異色の題材で話題を呼び、第156回直木賞候補となりました。
同書は2019年1月25日(金)に、『トリック』『SPEC』シリーズの堤幸彦監督による実写映画の公開が決定しています。11月に帽子とマスクで顔が隠された「4番」を除く十一人のキャストが公開され、「顔ぶれが豪華すぎる」とSNSで多くの反響を呼びました。
そして12月23日、ついに残り一人が公開されました。安楽死を望む少年少女たちを演じるのは、以下の十二人です。
<十二人のキャスト> ※敬称略
◎サトシ/高杉真宙
◎ケンイチ/渕野右登
◎ミツエ/古川琴音
◎リョウコ/橋本環奈
◎シンジロウ/新田真剣佑
◎メイコ/黒島結菜
◎アンリ/杉咲花
◎タカヒロ/萩原利久
◎ノブオ/北村匠海
◎セイゴ/坂東龍汰
◎マイ/吉川愛
◎ユキ/竹内愛紗
『十二人の死にたい子どもたち 無料試し読み版 キャストインタビュー付【文春e-Books】』では、十二人のキャスト全員の顔写真&ショートインタビューを収録。次世代を担う若手俳優が揃った映画の公開前に、ぜひご覧ください。
なお「無料試し読み版」は、Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、eBookJapan、BOOK☆WALKER、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店にて配信中です。
冲方丁さん プロフィール
著者の冲方丁(うぶかた・とう)さんは、1977年生まれ。岐阜県出身。
早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。
他の著書に『ばいばい、アース』『微睡みのセフィロト』、「マルドゥック」シリーズ、「シュピーゲル」シリーズ、『はなとゆめ』など。漫画の原作、アニメやゲームの脚本など、小説以外の分野でもその才能を発揮している。
廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「安楽死」をすること。決を取り、全員一致で、それは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか?「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは。
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▼文春e-Books『十二人の死にたい子どもたち 無料試し読み版 キャストインタビュー付』冲方 丁 | 電子書籍 – 文藝春秋BOOKS
▼映画『十二人の死にたい子どもたち』オフィシャルサイト
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