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【徳間文庫大賞2024】小路幸也さん『国道食堂 1st season』と成田名璃子さん『月はまた昇る』がW受賞

全国の目利き書店員が「いまもっとも売りたい徳間文庫の1冊」を選出する「徳間文庫大賞2024」の受賞作が発表されました。   「徳間文庫大賞2024」が決定! 今回で10回目となる「徳間文庫大賞2024」は、2022年10月から2023年9月までに刊行された徳間文庫110作品の中から初文庫作品・シリーズ第1巻を対象にして選出されたノミネート作5作品を、全国の有志書店員を中心とする徳間文庫大 […]


「芳林堂書店と、10冊」より井上雅彦さん『異形博覧会』と飛鳥部勝則さん『バベル消滅』が同時復刊

「書泉と、10冊」スピンオフ企画「芳林堂書店と、10冊」第6・7弾として、井上雅彦さんの『異形博覧会』(角川ホラー文庫)と飛鳥部勝則さんの『バベル消滅』(角川文庫)が同時復刊されることになりました。   「芳林堂書店と、10冊」第6・7弾は井上雅彦さん『異形博覧会』&飛鳥部勝則さん『バベル消滅』 「中世への旅」シリーズのヒットから始まり、リリースを続けている「書泉と、10冊」「芳林堂書店 […]


【第一回いきなり文庫!グランプリ】吉森大祐さん『青二才で候』が受賞

書評家の吉田伸子さん、「本の雑誌」発行人の浜本茂さん、集英社文庫編集部の江口洋さんが選ぶ「第一回いきなり文庫!グランプリ」の結果が発表され、吉森大祐さんの青春時代小説『青二才で候』(中公文庫)が最優秀作品賞を受賞しました。   「いきなり文庫!グランプリ」とは 単行本を経ず文庫版で初めて世に出るオリジナル文庫を「いきなり文庫!」と称し、吉田伸子さん(書評家)、浜本茂さん(「本の雑誌」発行 […]


累計85万部突破! 東野圭吾さん『白鳥とコウモリ』が文庫化

累計85万部突破、東野圭吾さん著『白鳥とコウモリ』が文庫化され、幻冬舎文庫より上下巻で刊行されました。   『白鳥とコウモリ』が著者初の上下巻で刊行   <東野圭吾さんコメント> 「今後の目標はこの作品を超えることです」 作家生活35周年記念作品であり“新たなる最高傑作”と著者本人が認める本作は、単行本発売時から「こんな東野圭吾が読みたかった」「これぞ東野ミステリ」と大反響を博 […]


傷ついた者だけがたどり着けるスナック――益田ミリさん『スナック キズツキ』が文庫化

マガジンハウスは、益田ミリさんの漫画『スナック キズツキ』を文庫化し、マガジンハウス文庫より刊行しました。   実写化が話題に! ベストセラー漫画が文庫化 本作は益田ミリさんの7年ぶりの描き下ろしとして2021年に単行本が刊行され、原田知世さん主演で2021年10月より連続ドラマ化(テレビ東京系列「ドラマ24」)されました。このたびの文庫化にあたっては新たな描き下ろしが巻末に加わっていま […]


お花と幸せがいっぱい! 山本幸久さん『花屋さんが言うことには』が文庫化

「王様のブランチ」で紹介されて話題を呼んだ、お仕事小説の名手・山本幸久さんが駅前の花屋さんを舞台に描く、お花と幸せいっぱいのハートフルストーリー『花屋さんが言うことには』が文庫化され、ポプラ文庫より刊行されました。   未来に希望をもらえる物語『花屋さんが言うことには』 本書は、花屋さんで働き始めた主人公が、仕事や周りの人々と関わる中で、自分の夢と向き合っていく物語。読んだ後に元気がもら […]


没後40周年、有吉佐和子さん『青い壺』が累計45万部を突破!

文藝春秋から刊行されている有吉佐和子さんの『青い壺』(文春文庫)が累計45万部を突破しました。長年にわたって愛されてきた本作は、原田ひ香さんの推薦コメントなどが追い風となり、昨年から再ブレイク。有吉佐和子さん(1931-1984)の没後40周年の今年、大きな注目を集めています。   原田ひ香さん「こんな小説を書くのが私の夢です」 『青い壺』は、定年後の夫との折り合いや遺産争い、女学校の同 […]


浅田彰さん『構造と力 記号論を超えて』が刊行から40年で初文庫化

中央公論新社は、1983年に刊行された浅田彰さんの名著『構造と力 記号論を超えて』を初文庫化し、中公文庫より刊行しました。文庫解説は千葉雅也さん。   刊行から40年で初文庫化!浅田彰さん『構造と力 記号論を超えて』 シラケつつノリ、ノリつつシラケる――。最先端の知の位相を、縦横に、そして軽やかに架橋する。 『構造と力』は1983年の初刊以来、40年にわたり版を重ね、読み継がれてきた伝説 […]


「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」から現代作家による古典新訳・新釈作品を文庫化!「河出文庫 古典新訳コレクション」が刊行開始

河出書房新社は、好評を博した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」から現代作家による古典新訳・新釈作品を文庫化し、「河出文庫 古典新訳コレクション」として2023年10月より刊行開始しました。   最高の翻訳で名作を楽しむ!「河出文庫 古典新訳コレクション」有名作品&豪華訳者陣のラインナップで、2023年10月6日刊行開始! 累計50万部を突破した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全3 […]


クリープハイプ・尾崎世界観さんの芥川賞候補作『母影』が文庫化

ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターで、執筆活動も注目される尾崎世界観さんの芥川賞候補作『母影(おもかげ)』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。 デザインは本作の単行本、そしてクリープハイプのEP「だからそれは真実」のジャケットなども手掛けるアートディレクターの寄藤文平さん。文庫を装う新イラストは、なんと「ガチャガチャの眼球」です。   文庫新カバーはアートディレクタ […]