川上弘美さん長編ファンタジー『七夜物語』から12年、続編『明日、晴れますように』が刊行
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長編ファンタジー『七夜物語』の続編、川上弘美さん著『明日、晴れますように 続七夜物語』が朝日新聞出版より刊行されました。 二人は何かの秘密を知っているように思える――かけがえのない日々を描く新たな成長小説 【あらすじ】 いまほど世の中の仕組みが複雑ではなかった1970年代。 『七夜物語』という不思議な本の世界を冒険した子どもたちがいた。 鳴海さよと仄田鷹彦。七つの夜をめ […]
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長編ファンタジー『七夜物語』の続編、川上弘美さん著『明日、晴れますように 続七夜物語』が朝日新聞出版より刊行されました。 二人は何かの秘密を知っているように思える――かけがえのない日々を描く新たな成長小説 【あらすじ】 いまほど世の中の仕組みが複雑ではなかった1970年代。 『七夜物語』という不思議な本の世界を冒険した子どもたちがいた。 鳴海さよと仄田鷹彦。七つの夜をめ […]
講談社は11月6日、第76回野間文芸賞、第45回野間文芸新人賞、第61回野間児童文芸賞、第5回野間出版文化賞の受賞者・受賞作品を発表しました。 2023年度「野間賞」各賞が決定! 各賞の受賞者・受賞作品は次の通りです。 第76回野間文芸賞 川上弘美(かわかみ・ひろみ)さん 『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(講談社) 第45回野間文芸新人賞 […]
河出書房新社は、好評を博した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」から現代作家による古典新訳・新釈作品を文庫化し、「河出文庫 古典新訳コレクション」として2023年10月より刊行開始しました。 最高の翻訳で名作を楽しむ!「河出文庫 古典新訳コレクション」有名作品&豪華訳者陣のラインナップで、2023年10月6日刊行開始! 累計50万部を突破した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全3 […]
中央公論新社は8月21日、第59回谷崎潤一郎賞の受賞作を発表しました。 第59回谷崎潤一郎賞が決定! 第59回(令和5年)谷崎潤一郎賞の選考会が8月21日に行われ、池澤夏樹さん、川上弘美さん、桐野夏生さん、筒井康隆さん、堀江敏幸さんの選考委員5名による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。 <第59回谷崎潤一郎賞 受賞作品> 津村記久子(つむら・きくこ)さん 『水車 […]
小池真理子さん、桐野夏生さん、江國香織さん、綿矢りささん、柚木麻子さん、川上弘美さんという、名実ともに第一線で活躍する女性作家6人が、不世出のシンガーソングライター、ユーミン(松任谷由実さん)の名作タイトルから発想を得て書き下ろした中短篇のアンソロジー『Yuming Tribute Stories』が、6月27日に新潮文庫オリジナルとして刊行されます。 松任谷由実さんのデビュー50周 […]
新潮社は、99歳で急逝した瀬戸内寂聴さんの集大成となる『瀬戸内寂聴全集』[第二期](全5巻)の刊行をスタートしました。 「自分の作品の全集が刊行されることは、夢のまた夢で、生涯の憧れの頂点」と、著者が最期まで刊行をたのしみに待っていた全集が刊行 35歳で文壇デビュー、51歳で出家得度、75歳で『源氏物語』の現代語訳を完成、そして百寿で大往生を遂げた瀬戸内寂聴さん。彼女にとって、生きる […]
早稲田大学は、作家・村上春樹さんの厚意により、同大学に貴重な資料の寄託・寄贈が決定したのを契機に、早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)を設立しました。2021年10月1日(金)に開館します。 物語を拓こう、心を語ろう ~Explore Your Story, Speak Your Heart~ 早稲田大学国際文学館では、「村上春樹文学」研究とともに、「国際文学」「翻訳文 […]
李琴峰さんの芥川賞受賞第一作「生を祝う」236枚が、9月17日発売の『小説TRIPPER(トリッパー)』秋季号(朝日新聞出版)に一挙掲載されます。子どもを産むためには、受胎した子からの同意が必要となる世界を舞台にした衝撃作です。 李琴峰さん、江國香織さん、朝比奈秋さんが登場! 松井玲奈さんの連載エッセイもスタート 李琴峰さんの「生を祝う」(236枚)は、子どもを産むためには、受胎した […]
俳優業に留まらず、小説やエッセイの執筆でも活躍を続ける松井玲奈さんの新作短編「家族のかたち」が、2021年6月17日発売の『小説TRIPPER(トリッパー)』夏季号に掲載されます。 デビュー作『カモフラージュ』は「食」にまつわる短編集、二作目『累々』は「恋愛の裏側」に迫る連作短編と、作品ごとに新たな試みに挑戦する松井さんですが、今回の新作では、誰しもが当たり前だと思っていた「家族」について問いかけ […]
文藝春秋は、川上弘美さん著『溺レる』『龍宮』『真鶴』『川上弘美書評集 大好きな本』の4作品を電子化し、配信を開始しました。 これまで同社で刊行された川上さんの作品では、芥川賞受賞作『蛇を踏む』が電子化されており、今年5月に読売文学賞受賞作『水声』が、そして今回、初期の文学作品3作と書評集が電子化されることになり、川上さん作品の電子化が進んでいます。 『溺レる』 もう帰れ […]