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『文藝春秋』三月特別号は九段理江さん「第170回芥川賞」受賞作『東京都同情塔』を全文掲載 、九段さんインタビュー記事や選考委員の選評も

文藝春秋は、『文藝春秋』三月特別号を2月9日に発売しました。同誌では、1月17日に開催された「第170回芥川龍之介賞選考会」(築地「新喜楽」にて)において、同賞を受賞した九段理江さんの『東京都同情塔』が全文掲載されます。 また、九段さんのインタビュー記事「趣味の筋トレは三島由紀夫がきっかけです」や、選考委員である小川洋子さん、島田雅彦さん、松浦寿輝さん、山田詠美さん、平野啓一郎さん、奥泉光さん、吉 […]


【第170回芥川賞&直木賞】芥川賞に九段理江さん『東京都同情塔』、直木賞は河﨑秋子さん『ともぐい』と万城目学さん『八月の御所グラウンド』

第170回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が1月17日に東京都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は九段理江さんが2度目のノミネートで受賞! 第170回芥川賞は、下記候補作の中から九段理江さんの「東京都同情塔」(『新潮』12月号)が受賞作に決定しました。   九段理江(くだん・りえ)さんは、1990年生まれ、埼玉県出身。2021年「悪い音楽」で第1 […]


九段理江さん〈第170回芥川賞候補作〉『東京都同情塔』が書籍化

九段理江さんの第170回芥川賞候補作『東京都同情塔』が書籍化され、選考会当日の2024年1月17日(水)に新潮社より刊行されます。   デビュー3年目にして受賞歴多数! 33歳の気鋭・九段理江さんの「東京都同情塔」が第170回芥川賞候補作に! 「新潮」2023年12月号に掲載された九段理江さん著「東京都同情塔」が第170回芥川賞の候補作となりました。 本作の舞台は、ザハ・ハディド設計の国 […]


芥川賞&直木賞(2023年下半期)候補作が決定 初ノミネートは「芥川賞」川野芽生さん、「直木賞」嶋津輝さんと村木嵐さん

日本文学振興会は12月14日、第170回芥川龍之介賞(2023年下半期)および第170回直木三十五賞(2023年下半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2024年1月17日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第170回芥川賞 候補作について 第170回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第170回芥川賞 候補作】 […]


【2023年度 野間賞】野間文芸賞は川上弘美さん、野間文芸新人賞に朝比奈秋さんと九段理江さん、野間出版文化賞に芦田愛菜さん&黒柳徹子さん&藤井聡太さんら

講談社は11月6日、第76回野間文芸賞、第45回野間文芸新人賞、第61回野間児童文芸賞、第5回野間出版文化賞の受賞者・受賞作品を発表しました。   2023年度「野間賞」各賞が決定! 各賞の受賞者・受賞作品は次の通りです。   第76回野間文芸賞 川上弘美(かわかみ・ひろみ)さん 『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(講談社)   第45回野間文芸新人賞 […]


「第45回野間文芸新人賞」候補作が決定 朝比奈秋さん、安堂ホセさん、石田夏穂さん、九段理江さん、小池水音さん、長島有里枝さんの計6作品

講談社は純文学の新人作家に贈る「第45回野間文芸新人賞」の候補作6作品を発表しました。 最終結果の発表は11月6日の予定です。なお、当日は第76回野間文芸賞、第61回野間児童文芸賞および第5回野間出版文化賞も同時に発表されます。   「第45回野間文芸新人賞」候補作品 第45回野間文芸新人賞の候補作品は、次の6作品です。   <第45回野間文芸新人賞 候補作品> ◎朝比奈秋(あ […]


【第73回芸術選奨】滝口悠生さん、渡辺松男さん、岡塚章子さん、中野正昭さんらが文部科学大臣賞を受賞

文化庁は3月1日、芸術各分野で優れた業績を挙げた方、新生面を開いた方に贈る「令和4年度(第73回)芸術選奨」文部科学大臣賞および同新人賞の受賞者を発表しました。   第73回芸術選奨文部科学大臣賞および同新人賞の受賞者が決定! 令和4年度(第73回)芸術選奨では、文部科学大臣賞には11部門で計19名の方が、新人賞には計11名の方が選ばれました。主な受賞者と業績は次の通りです。 &nbsp […]


芥川賞&直木賞(2021年下半期)候補作が決定 両賞とも5名がノミネート

日本文学振興会は12月16日、第166回芥川龍之介賞(2021年下半期)および第166回直木三十五賞(2021年下半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2022年1月19日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第166回芥川賞 候補作について 第166回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第166回芥川賞 候補作】 […]