本のページ

SINCE 1991

楽器が人を殺した? 赤川次郎さん〈音楽×ホラー×サスペンス〉『哀愁変奏曲』が刊行

赤川次郎さんのホラー短編集『哀愁変奏曲』が徳間文庫より刊行されました。   楽器が人を殺した? 鳴り響くのは復讐の旋律   【あらすじ】 作曲家を夢みる二十五歳の石井栄志。コンクールでは落選が続き、家にはピアノもないほど貧しかった。と、そこに届いた本物のピアノ! 送り主である音楽事務所の片岡が訪ねてきて、歌謡曲の編曲をして欲しいという。生活のために引き受けた石井は、人気歌手の進 […]


多重人格者が物語る、新潮文庫史上最厚1,088ページ!マット・ラフさん『魂に秩序を』が刊行

米作家マット・ラフさん著『魂に秩序を』が新潮文庫より刊行されました。新潮文庫の長い歴史のなかでも史上最厚の1,088ページという大長編小説です。   多重人格者が物語る、メタおもしろいエンタテインメント大巨編 本書は、多重人格者カップルが、出生の秘密、殺人事件の真相、自身の愛の行方を求めて、生まれ故郷への旅路につくという物語を軸に、ミステリー、青春小説、サスペンス、冒険小説、ノワール、成 […]


「社会の片隅で生きる」「境界を越える」怒れる女たちの物語――犬怪寅日子さん×ハトリアヤコさん『ガールズ・アット・ジ・エッジ』第1巻が刊行

ジーオーティーは、犬怪寅日子さん原作・ハトリアヤコさん漫画『ガールズ・アット・ジ・エッジ』第1巻をMeDu COMICS レーベルより刊行しました。   風俗嬢がボーイを殺して廃校でひと夏を過ごす話   【あらすじ】 夏のある日、ピンサロで働くボーイ塩原が殺された。死体とともに消えたのは、その店で働く嬢が4人とボーイが1人。誰が彼を殺したのか!? 殺した理由とは!? 社会の片隅 […]


謎解き×人狼×マーダーミステリー!ミステリー小説シリーズ「LIAR(ライアー)」第1弾『鐘の鳴る夜は真実を隠す』が刊行

Gakkenは、連作短編小説にゲーム要素をプラスした、ミステリーゲーム小説シリーズ「LIAR(ライアー)」を創刊し、第1弾として田中佳祐さん著『鐘の鳴る夜は真実を隠す』を刊行しました。装画は人気漫画家の石田スイさんが描きおろし。   あなたは、嘘つき犯人を見破れるか!? LIAR(ライアー)は、自らが探偵となって嘘つきの犯人を捜し出す、新しいミステリーゲーム小説シリーズです。 本シリーズ […]


五木寛之さん初のテーマ別作品集〈五木寛之セレクション〉第4弾『サスペンス小説集』が刊行

東京書籍は、五木寛之さんの初となるテーマ別作品集の第4弾『五木寛之セレクションIV【サスペンス小説集】』を刊行しました。   ヘッセの本にはさまれた一枚の葉っぱ、人間を襲う黒い鳩の群れ、子守唄に隠された悲劇など、この世はミステリアス! 時代を超えて読み継がれゆく、五木寛之さんの永遠の名作集第4弾は、近代化のひずみが生んだ怖れと悲哀を伝える物語を5編収録。 巻末には、「桐野夏生との対談解説 […]


デビュー作にして2022年CWAゴールド・ダガー(最優秀長篇賞)最終候補作!ジャクリーン・バブリッツさん『わたしの名前を消さないで』が刊行

オーストラリア出身作家ジャクリーン・バブリッツさんのデビュー作『わたしの名前を消さないで』が新潮文庫より刊行されました。   殺害された女性と第一発見者の女性、まじわるはずのない二人の運命が重なりあったとき――。 ニュージーランド及び本国オーストラリアでベストセラーを記録した、ジャクリーン・バブリッツさんのデビュー作にして2022年CWAゴールド・ダガー(最優秀長篇賞)最終候補作となった […]


アメリカ人気No.1作家が仕掛ける衝撃サスペンス!コリーン・フーヴァーさん『ヴェリティ/真実』が刊行

全米で400万部越えの恋愛小説『イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる』などで知られるコリーン・フーヴァーさんのサスペンス小説『ヴェリティ/真実』(訳:相山夏奏さん)が二見書房より刊行されました。新たに「エピローグ」が追加された特別版となっています。   意識不明の作家の人気シリーズを完結する依頼が――夢のようなオファーだがなぜ私に?   【あらすじ】 語られているの […]


映画「翔んで埼玉」脚本家・徳永友一さん初小説『未成線』が刊行

映画「翔んで埼玉」で第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・徳永友一さんが挑んだ初小説『未成線 崖っぷち男たちの逆襲』がKADOKAWAより刊行されました。   テレビ業界に生きる崖っぷち男たちの“喜劇”が始まる! 本書は、徳永友一さんが脚本家という立場を活かし、自身や周りの体験をもとに、テレビドラマ業界のリアルなウラ側を完全オリジナルストーリーで執筆しています。コメディを […]


角川文庫75周年記念文庫書き下ろし第1弾!伊岡瞬さん『残像』が刊行

KADOKAWAは、角川文庫75周年を記念した文庫書き下ろし第1弾として、伊岡瞬さんの最新小説『残像』を角川文庫より刊行しました。   暗い過去への復讐を描いた、心をえぐる衝撃サスペンス! 謎めいた女性たちの策略に巻き込まれていく浪人生・堀部一平と、過去の罪に関わる写真が何度も送りつけられてくる政治家の息子・吉井恭一。 ――二人の物語はどのように絡み合っていくのか。先の読めない展開に手に […]


呉勝浩さん〈文学性を併せ持つ珠玉のミステリ短編集〉『素敵な圧迫』が刊行

呉勝浩さんのミステリ短編集『素敵な圧迫』がKADOKAWAより刊行されました。   物語に翻弄される快感!胸を貫くカタルシス!文学性を併せ持つ珠玉のミステリ短編集『素敵な圧迫』 2020年に『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞および第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞、2022年に『爆弾』で『このミステリーがすごい! 2023年版』および『ミステリが読みたい! […]