京都のイセタンに妖怪がやって来る！？　漫画家・小島えいゆさんが妖怪のイラストを描き、荒俣宏さんは應矢泰紀さんと妖怪について語り合う

2018年10月19日 9:48 AM イベント

ハロウィン百鬼夜行

10月24日(水)～31日(水)にジェイアール京都伊勢丹で「ハロウィン百鬼夜行」が開催されることを聞きつけて、どこからともなく京都の妖怪たちが現れます。

京都の各地に蔓延るとされていた妖怪。京都国際マンガミュージアムの研究員である應矢泰紀さんが京都の10の妖怪をセレクト。それをもとに、漫画家の小島えいゆさんが10の妖怪のイラストを描きます。あわせて妖怪にちなんだ商品や、レストランメニューなども展開。

また、10月28日(日)午後2時からは、京都国際マンガミュージアムの館長である荒俣宏さんと應矢泰紀さんによる京都ならではの妖怪について語り合うトークショーが開催されます。

京都のハロウィンを盛り上げる、個性豊かな10種の妖怪たち

人を虜にする大妖怪「玉藻前（九尾の狐）」、無類の酒好き「酒呑童子」、妖怪を退治する「土蜘蛛」、見たら魂を抜かれる「輪入道」、怖い声の「鵺」、兵法や武術にも長けた「天狗」、怨念の妖怪「朧車」、ゲラゲラ笑う「つるべ落とし」、伝説の妖術使い「滝夜叉姫」、袖を通すと病に伏せる「小袖の手」。

個性溢れる10種類の妖怪たちが登場。妖怪の詳細は、2階特設会場にいる「妖怪コンシェルジュ」マネキンにおまかせあれ！
マネキンに、気になる妖怪の名前を呼べば、妖怪の解説をしてくれます。

２階特設会場　展開イメージ

【ハロウィン百鬼夜行】

■会期：2018年10月24日(水)～31日(水)

■会場：ジェイアール京都伊勢丹＝各階

京都国際マンガミュージアムの館長で、日本の妖怪シーンをリードする荒俣宏さんと、京都国際マンガミュージアム研究員で、京都の妖怪の歴史とその痕跡調査を行っている應矢泰紀さんとのスペシャルトークショーが開催されます。

百鬼夜行とハロウィンの共通点について、特に「化ける」ことの意味を深く探っていきます。また、他県とは異なる京都ならではの妖怪についても語り合います。

荒俣宏さん

應矢泰紀さん

【百鬼夜行トークショー「日本と海外のおばけ文化-京都独自の妖怪の秘密-」】

■日時：10月28日(日)午後2時から（約40分）

■会場：2階＝特設会場

■参加費：無料　※席に限り有り／先着順でのご案内