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SINCE 1991

クマのプーさん、生誕90周年 公式の続編が刊行

イギリスの児童文学作家、A.A.ミルンが、1926年10月14日に『クマのプー』を発表してから、今年で90年になります。

原作者の一族が正式に認めた公式続編『クマのプー 世界一のクマのお話』がKADOKAWAから発売されました。
「100エーカーの森」を舞台に、プーさんと仲間たちの新しい物語を、プーさんを愛する4人の児童文学作家が新たに書き下ろしています。
内容の構成は「春の章」「夏の章」「秋の章」「冬の章」の4つに分かれ、おなじみのキャラクターはもちろん、「冬の章」では新キャラクターのペンギンが登場します。

原作の挿画を描いたE.H.シェパードの画風を踏襲した、マーク・バージェス氏による挿画も130点以上、収録されています。

世界同時発売された同書を作家の森絵都氏が日本語に訳しました。

【収録内容】
・はじめに(訳/森 絵都)
・秋の章 プーとコブタが、ドラゴンの襲来にそなえます(作/ポール・ブライト 訳/森 絵都)
・冬の章 100エーカーの森に、ペンギンがあらわれます(作/ブライアン・シブリー 訳/森 絵都)
・春の章 〈べつのロバ〉が、イーヨーのアザミをねらいます(作/ジーン・ウィリス 訳/森 絵都)
・夏の章 プーが、ナイル川のソースを夢見て、旅にでます(作/ケイト・ソーンダズ 訳/森 絵都)
・おわりに(訳/森 絵都)


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