京極夏彦さん×高田崇史さん初対談&サイン会「記録と記憶の記号論~百鬼夜行、QED」開催〔10/28〕
京極夏彦さん著『文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼』および高田祟史さん著『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』の刊行を記念し、京極夏彦さんと高田崇史さんが、自身の作品の創作秘話を歴史・民俗の文脈から語るトークイベント「記録と記憶の記号論~百鬼夜行、QED」を開催します。
史学・哲学・伝統芸能に造詣の深い著者お二人ならではの初の対談となります。
なお、トークイベント終了後にはサイン会も行われます。サイン会は、当日会場にて書籍を購入された方限定で、一人各著者それぞれ1冊のみとなっています。
京極夏彦さん×高田崇史さんトークイベント 概要
■イベント名称
『文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼』『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』刊行記念
京極夏彦×高田崇史 初対談
「記録と記憶の記号論~百鬼夜行、QED」
■日時:10月28日(日) 13:30~16:00(開場:13:00)
■場所:東京ミッドタウン日比谷 カンファレンスROOM2(https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/)
■参加費:4,320円(税込)
■定員:90名
■発売開始日時:10月5日 13:00
※詳しくは、http://bit.ly/2P6uoHo をご覧ください。
出演者プロフィール
■京極夏彦(きょうごく・なつひこ)さん
1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』(講談社ノベルス)でデビュー。
1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長編部門賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞、2003年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞。近著に『虚談』『ヒトごろし』などがある。
<『文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 』(講談社文庫)>
端末という鎖に繋がれた少女たちは自由を求め、連続殺人鬼と闘う。
百鬼夜行シリーズに連なる近未来を生きる少女たちの冒険譚。
■高田崇史(たかだ・たかふみ)さん
1958年東京都生まれ。’98年『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。以来、書き続けている人気シリーズQEDは20冊を超え、講談社ノベルス著作50冊を超え、今回の『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』が52冊目となる。今年デビュー20周年を迎えた。
<『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』(講談社ノベルス)>
誰も見たことのない出雲神話の真相。葬られた王朝の真の姿を描き出す。
闇に葬られた「敗者の日本史」が蘇る。誰も見たことがない出雲神話の真相!! 歴史ミステリー新シリーズ第二弾。
文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社文庫)
近未来。牧野葉月は閉じた世界に生きていた。端末という鎖に繋がれ監視された内部に、不純物が入り込む余地はなく、安全なはずだった。そこに現れた一片の狂気は、少女たちを狙う殺人鬼だった。リアルコンタクトで初めて知った友達の存在。自由を求め、鎖を引きちぎった少女たちを待ち受ける驚愕の結末とは?
【関連】
▼「記録と記憶の記号論~百鬼夜行、QED」 in東京 – パスマーケット