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川勝徳重さん『電話・睡眠・音楽』刊行!トークショー、ライブ&サイン会、アートワーク展を開催

『電話・睡眠・音楽』書影

『電話・睡眠・音楽』書影

『POPEYE』『SWITCH』『SPECTATOR』など各カルチャー誌が次々と特集を組み、第21回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選ばれた川勝徳重さんの作品集『電話・睡眠・音楽』が、リイド社より刊行されました。

また、本書の刊行を記念して、トークショーやライブ&サイン会、アートワーク展が開催されます。

 

『電話・睡眠・音楽』について

■あらすじ

ひとり暮らしの女性の日常と東京の夜景を通して現代の時間の流れを切り取った表題作ほか、龍になろうと修行した男がウナギになって食われる「龍神抄」、赤塚不二夫さんの満州引き上げ体験を絵物語にした「赤塚藤雄の頃」、藤枝静男さんや梅崎春生さんの短編を漫画化した「妻の遺骨」「輪唱」など、新時代のリアリズムを切り拓く1+13編を収録しています。著者自身が執筆した13ページにわたる「著者解題」も掲載。

表題作「電話・睡眠・音楽」より

表題作「電話・睡眠・音楽」より

 
■収録作品

・PART.1 変身譚
龍神鈔
徳富重耕の死
夢応の鯉魚

・PART.2 原作付き
妻の遺骨 原作 藤枝静男
輪唱(一)(二)(三) 原作 梅崎春生  
赤塚藤雄のころ

・PART.3 アーバン・ブルース
先が見えない
西新宿五丁目のシェアハウスでオレたちゃ平和だぜ
薄雪
DISCORD
冬の池袋、午後5時から6時まで
電話・睡眠・音楽
——————-
著者解題

「龍神抄」より

「龍神抄」より

 

まんだらけ「『電話・睡眠・音楽』刊行記念自作解題トークイベント ~二十代劇画資料集成~」開催

■概要
単行本一冊を通して読むと赤本や絵物語などに見られる混沌とした昭和20~30年代のマンガ表現を積極的に自作に取り入れている稀有な作家であることにも気づくはずです。
川勝徳重さんは既存の価値体系の中でレアとされているアイテムだけではなく、自分の解釈でコレクションを楽しむことができるコレクターの一人であり、その審美眼と批評性が自作にも活かされています。今回は本人のコレクションを会場に持ち込んでもらい、プロジェクターなどを使用して自作の執筆の元ネタなどを紹介していきます。川勝さんの思考の源流にある趣味人としての部分を押し出した、まんだらけならでは内容をお楽しみください。

■日時:9月30日(日) 開場19:45 開始20:00~21:30終了予定

■会場:まんだらけ海馬(中野ブロードウェイ4F)

■参加方法:まんだらけ中野店の本店2、海馬、マニア館のいずれかで購入された方の中から先着40名の参加希望者にチケット(1名につき1枚)を渡します。

※詳細は、https://mandarake.co.jp/information/event/2018/nkn0930_kawakatsu/index.html をご覧ください。

 

誠光社「都市の旋律、時間の肖像。川勝徳重『電話・睡眠・音楽』展」開催

■概要
漫画家としてだけでなく、編集者・評論家としても活躍するその豊かな知性は、貸本劇画、ガロ、バンドデシネ、映画、クラシック音楽、JAZZなどジャンルを問わず、過去と現在・洋の東西を縦横無尽に行き来します。川勝徳重さんがこれまで手がけてきた創作物の圧倒的な質量と、それらに横溢する「新時代のリアリズム」にぜひ驚いてください。
※会場限定特典としてポストカードセットも用意されています。

■日時:10月1日(月)~10月15日(月) 10時~20時(最終日・イベント開催日は18時まで)

■会場:誠光社(京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437)

※詳細は、http://www.seikosha-books.com/event/3893 をご覧ください。

 

Deまち「川勝徳重×本日休演 トーク&ライヴ」開催

■概要
『電話・睡眠・音楽』の刊行を記念して、アルバム『アイラブユー』が発売中の「本日休演」を招いてサイン会&ライヴを開催します。
※ご予約は「お名前」「電話番号」「予約枚数」を明記の上、ukiwashobo@gmail.com 宛にお申込みください。

■日時:10月14日(日)

■会場:Deまち(京都府京都市 上京区一真町67)

 

川勝徳重さん プロフィール

著者・川勝徳重さん

著者・川勝徳重さん

著者の川勝徳重(かわかつ・とくしげ)さんは、1992年、東京生まれ。

2011年『幻燈』(北冬書房)にてデビュー。以後、様々な文芸誌や漫画誌に作品を寄稿。また漫画雑誌『架空』の編集・執筆に関わる。

2016年にはPIZZICATO ONE『わたくしの二十世紀』アナログ盤のジャケット・イラストを担当。また『貸本マンガ史研究』に水木しげるさんについての評論を執筆するなど、活躍は多岐にわたる。著書に『十代劇画作品集』(セミ書房)。

 

電話・睡眠・音楽 (torch comics)
「この作品にふさわしい言葉をようやく思い出しました。ヌーヴェル・ヴァーグ。それです」(音楽家・小西康陽)

 
【関連】
川勝徳重『電話・睡眠・音楽』刊行記念自作解題トークイベント~二十代劇画資料集成~ | まんだらけ
都市の旋律、時間の肖像。 | 誠光社

 


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