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「マンガでBUNGAKU」シリーズが始動!第1弾は『人間失格』と『銀河鉄道の夜』をマンガ化

三栄書房は7月末より、文学をマンガ化した「マンガでBUNGAKU」シリーズの刊行を開始しました。第1弾は、太宰治の『人間失格』と宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の2作品です。

 
「日本文学」と聞いて、パッと浮かぶものはどのようなイメージでしょうか?
「肩苦しい」「難しそう」と感じる人も多いはずです。しかし、一読してみると現代においても通用するほど実に面白いのです。

そこで三栄書房は、長年楽しまれてきた日本を代表する文学作品をさらに多くの人たちに楽しんでほしいという思いから文学を「マンガ化」することにしました。

マンガのエンタテインメント性、ビジュアルでの表現、文字だけでは伝わらない人物・情景・作品の魅力が目の前に広がってくるはずです。

また、今回のマンガでBUNGAKUシリーズを制作するにあたり「現代向け」というポイントにこだわり長編の文学作品を極力伝わりやすいように若い世代に向けてアレンジを加えています。

あとがき・帯には東大出身ベストセラー作家・大熊将八さんの言葉も掲載されています。

 

人間失格 (マンガでBUNGAKU)
恥の多い生涯を送って来ました。

自分をさらけ出すことが出来ず、人と向き合うことを恐れる。
しかし、なぜか女性にだけは黙っていても愛されてしまう。
恥の多い人生を送って来た主人公の半生。

東大出身ベストセラー作家推薦!
「自分自身まで人間不信になってしまうようだった。しかし、同時に惹きつけられる自分がそこにいた。」――大熊将八

 
銀河鉄道の夜 (マンガでBUNGAKU)
けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。

父親が帰ってこないことでいじめられていた少年・ジョバンニ。
星祭りの夜に、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って星座から星座へ旅することで本当の幸い、生きる意味を悟る。

東大出身ベストセラー作家推薦!
「ほんとうのさいわい」が何なのか、考えながら再度読んだ。」――大熊将八

 


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