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“悪口の達人”村松友視さんが独自の切り口で「愛」と「悪口」の正体をあぶり出す『悪口の極意』が刊行

“悪口の達人”村松友視さんが独自の切り口で「愛」と「悪口」の正体をあぶり出す『悪口の極意』が静岡新聞社より刊行されました。

 

愛ある“傑作悪口”を一挙収録!

 
「無駄だとは 言わぬ美容師 言う鏡」
「年賀状 写っているのは 妻と犬」

 
本書は、静岡県島田市で20年にわたって続く「愛するあなたへの悪口コンテスト」(同実行委員会主催)の歴代の優秀作品を、第1回から審査委員長を務めるエッセイストで直木賞作家の村松友視さん(静岡県静岡市清水区出身)が独自のメスで解剖した一冊です。

 
エッセー・コラム6話は書き下ろし。新人漫画家、塚田ゆうたさん(静岡県出身)のイラストも収録しています。

<激笑!糸井重里さん推薦>
「嗚呼、ここに幾人ものおれがいた。」

▲エッセー・コラム6話は書き下ろしとなっている

▲エッセー・コラム6話は書き下ろしとなっている

▲静岡県島田市で開催されている「愛するあなたへの悪口コンテスト」の大賞受賞作などを収録

▲静岡県島田市で開催されている「愛するあなたへの悪口コンテスト」の大賞受賞作などを収録

▲静岡県出身の新人漫画家・塚田ゆうたさんのイラストも収録

▲静岡県出身の新人漫画家・塚田ゆうたさんのイラストも収録

▲入賞作にも秀逸な作品が並ぶ

▲入賞作にも秀逸な作品が並ぶ

 

著者プロフィール

村松友視(むらまつ・ともみ)さんは、1940年生まれ、東京都出身。静岡県静岡市清水区(旧清水市)に育つ。静岡県立静岡高校、慶應大学文学部卒業。中央公論社「婦人公論」「海」編集部を経て、1980年に『私、プロレスの味方です』で作家デビュー。

1982年『時代屋の女房』で第87回直木賞、1997年『鎌倉のおばさん』で第25回泉鏡花文学賞を受賞。『カミさんの悪口』は1993年に田村正和さん・篠ひろ子さん主演でテレビドラマ化され、人気を博した。『駿河ピープル物語 だけん、人はいいだよ』など著作多数。

1987年新語・流行語大賞(流行語部門・大衆賞)「ワンフィンガー ツーフィンガー」を受賞したほか、テレビ・CM出演など多方面で活躍。島田市の「愛するあなたへの悪口コンテスト」では第1回から審査委員長を務める。

 

悪口の極意
村松友視 (著)

無駄だとは 言わぬ美容師 言う鏡―。静岡県島田市で20年にわたって続く 「愛するあなたへの悪口コンテスト」の大傑作をお披露目しつつ、 稀代のエッセイストで、第1回から審査委員長を務める村松友視氏(直木賞作家、静岡県静岡市清水区出身)が独自のメスで解剖し、愛と悪口の正体を炙り出し迷走する。 エッセー・コラム6話は書き下ろし。新人漫画家、塚田ゆうたのイラストも収録。 激笑!糸井重里氏推薦。

 


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