本のページ

SINCE 1991

『エクソシスト』のウィリアム・ピーター・ブラッティさんが死去

『エクソシスト』などで知られる、アメリカの作家で脚本家のウィリアム・ピーター・ブラッティさんが1月12日、メリーランド州ベセスダの病院で亡くなりました。89歳でした。

 
もともとは脚本家としてコメディ作品等を手がけていましたが、1971年に、メリーランド悪魔憑依事件をもとにした『エクソシスト』を刊行し、ベストセラーとなります。悪魔に憑りつかれた12歳の少女に、若い牧師が悪魔払いを行うホラー小説で、1973年には、ウィリアム・フリードキンさん監督・リンダ・ブレアさん主演で映画化もされ、こちらも世界的に大ヒットします。
なお、映画の脚本もブラッティさんが担当し、アカデミー脚本賞を受賞。
1990年の『エクソシスト3』では脚本だけでなく監督も務めました。

 
エクソシスト (創元推理文庫)
女優クリスの娘リーガンを突如襲う異変。教会で発見された黒ミサの痕跡。映画監督の惨殺。一連の異常事は次第に《悪魔憑き》の様相を見せはじめた。神父カラスに助けを求めるクリス。が、ここから善と悪との闘争が始まろうとは知るよしもなかった! 壮絶な恐怖とともに愛と希望を描く感動の傑作。ディーン・クーンツ絶賛!

 
【関連】
米作家・脚本家のウィリアム・ピーター・ブラッティ氏死去:時事ドットコム
「エクソシスト」原作者 ウィリアム・ピーター・ブラッティさん89歳で死去 – ライブドアニュース

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です