本のページ

SINCE 1991

涌井学さん〈eスポーツ小説〉『僕たちがゲームに人生を賭ける理由』が刊行

高校生たちの熱い闘いを描いたeスポーツ小説、涌井学さん著『僕たちがゲームに人生を賭ける理由』が小学館より刊行されました。

 

舞台はゲームの甲子園! 熱い夏が始まる!

IOCが大会を新設するというニュースが昨今話題の”eスポーツ”。この夏、日本一強い高校生チームを決めるeスポーツ大会「STAGE:0」が都内で開催されました。

 
本書『僕たちがゲームに人生を賭ける理由』は、「STAGE:0」で実際に競われているオンライン・シューティングゲーム「フォートナイト」で全国一位を争い戦う高校生たちの姿を描いた、「STAGE:0」公認のeスポーツ小説です。

「STAGE:0」大会アンバサダーの田中卓志さん(アンガールズ)と、「フォートナイト」のゲーム実況・解説などを行なうYouTuberのPolsさんが推薦コメントを寄せています。なお、Polsさんは作品全体の監修も担当。

 
人生はゲームみたいにリセットできない!
でもゲームの大会で繋がる人生がここにある!」
──田中卓志さん(アンガールズ・芸人)

「eスポーツの持つ活力と課題がしっかり描かれた様々な方に読んでいただきたい熱い作品」
──Polsさん(「フォートナイト」実況&解説YouTuber)

 
【あらすじ】

「ゲームで日本一を目指しているって本気で言える場所がやっと見つかったんだ」──。

きっかけは味気のないゲーム大会の告知投稿だった。会場である逗子・葉山の温泉旅館「乙や」に集まったのは、レトロゲームのプレイ動画配信をする高校2年生の神谷かんなと、就活中の大学生・永倉水芭蕉の2人だけ。大会はグダグダに終わったが、主催者である瀧口一路にはある強い想いがあった。

思わぬ形で出会った3人の力が、全国高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0」を前にカチリとはまる。親が与えてくれたものと、自分たちがこれから新たに創り出すもの。大人になる一歩手前の高校生たちが、自分たちの力だけで全国制覇を目指す。

いま目撃しなければ、きっと後悔する。令和のウェブ世界で生き方を探る、Z世代とその親たちのまったく新しい青春小説!

 

著者プロフィール

涌井学(わくい・まなぶ)さんは、1976年生まれ、神奈川県出身。『岳 -ガク-』『ALWAYS三丁目の夕日’64』『映画 謎解きはディナーのあとで』『世界からボクが消えたなら』『ブラック校則』『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』『前科者』など、映像作品やコミックのノベライズを多く手がける。

ほかの著書に、イリュージョニストHARAさんの半生を描いたオリジナル小説『マジックに出会ってぼくは生まれた』がある。

 

 
【関連】
僕たちがゲームに人生を賭ける理由 | 小学館

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です