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「年間総合はてなブログランキング」第1位の著者・八潮久道さん『生命活動として極めて正常』冒頭試し読みをスタート

KADOKAWAは2024年4月に刊行された、八潮久道さんの小説『生命活動として極めて正常』の冒頭試し読み掲載を文芸WEBマガジン「カドブン」note出張所にて開始しました。

 

誰も考えなかった「if」の世界が、ここにある! デビュー作『生命活動として極めて正常』

 
凄い才能が現れた!
いじわると笑いの絶妙なバランス、意外すぎる超展開。
傑作揃いの全7編、大森イチ推しは「老ホの姫」です。
――大森望さん

 
本作は、「年間総合はてなブログランキング」第1位(2022年・やしお名義にて掲載)を獲得した八潮久道さんのデビュー作です。社員の殺害が制度として組み込まれている会社を描いた表題作「生命活動として極めて正常」のほか、男ばかりの老人ホームで姫として君臨するおじいさんが、全然なびかないおじいさんを落とそうとする「老ホの姫」、客を評価するシステムが普及した社会でレートが急にゼロになり日常生活が奪われる「バズーカ・セルミラ・ジャクショ」など、全7編を収録した短編集になっています。

 
【あらすじ】

「男ばかりの老人ホームで、姫として君臨するおじいさんが、全然なびかないおじいさんを落とそうとする話」
「人が死んでも、書類がどんどん発行されて出来事が流れるように処理されていく会社の景色の話」
「顧客としての人間が評価されるシステムができたという未来の仕組みの闇に取り込まれた青年の話」

……など、誰も考えなかった「if」の世界が、ここにあります。
カクヨム発! 抱腹絶倒の後、強烈なオチが待ち構える珠玉の短編集。

 
〔収録作品〕

「バズーカ・セルミラ・ジャクショ」
「生命活動として極めて正常」
「踊れシンデレラ」
「老ホの姫」
「手のかかるロボほど可愛い」
「追放されるつもりでパーティに入ったのに班長が全然追放してくれない」
「命はダイヤより重い」

 
<文芸WEBマガジン「カドブン」note出張所で冒頭部分公開中!>

KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」note出張所では、試し読み記事を特別公開しています。

★試し読みURL:https://note.com/kadobun_note/n/n2d8c8610f91b

 

著者プロフィール

八潮久道(やしお・ひさみち)さんは、1985年生まれ、岐阜県出身。カクヨムで小説を投稿し話題となるほか、はてなブログでは、やしお (id:Yashio)名義で2022年「年間総合はてなブログランキング」1位の記事を発表するなど多方面で活躍している。本作が小説家デビュー作となる。

 

 
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