妻夫木聡さん×渡辺謙さん主演ドラマ「生きとし生けるもの」を脚本家・北川悦吏子さんがノベライズ
文藝春秋は妻夫木聡さん×渡辺謙さん主演によるテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」(2024年5月6日の夜8時よりテレ東系で放送)を脚本家・北川悦吏子さんがノベライズした同名小説を文春文庫より刊行しました。
脚本・北川悦吏子さん、監督・廣木隆一さんによる〈医者×患者〉のヒューマンドラマ
【あらすじ】
独り身の作家の成瀬翔は、転移性肝臓がんによる余命宣告を受ける。オペや抗がん剤による長く続く闘病の苦しみから、主治医の佐倉陸に「殺してほしい」と懇願。ある事情から外科より内科に移り、妻子とも別れた佐倉は成瀬の苦しみを丸ごと受け入れながら、彼をバイクでの旅に連れ出す。故郷を訪ねたり、初恋の人と再会したりする中で、二人の間には友情が芽生えていく。やがて、佐倉は自らがメスを握れなくなってしまった過去の苦い記憶を語り、一方の成瀬もこの旅の本当の目的を明かすのだった。
ドラマでは、人生に悩む内科医・佐倉陸と、余命宣告を受けた作家・成瀬翔が、最後の旅を共にしながら、どのように関係を築いていくかが見どころ。「人は何のために生き、何を残すのか」というテーマを突きつけるロードムービーです。
医師を演じるのはテレ東のドラマ初出演・初主演の妻夫木聡さん、患者を演じるのはハリウッドでも活躍を続ける渡辺謙さん。
脚本は、〈ラブストーリーの神様〉と呼ばれるヒットメーカーの北川悦吏子さん。デビューはテレ東で1989年に放送された「月曜 女のサスペンス」の中の一編「赤い殺意の館」の共同脚本だったそうです。
監督は、映画「余命1ヶ月の花嫁」「月の満ち欠け」「母性」などで知られる廣木隆一さんです。
テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」番組概要 〔敬称略〕
■放送日時:2024年5月6日(月・休)夜8時~9時54分
■主演:妻夫木聡 渡辺謙
■脚本:北川悦吏子
■監督:廣木隆一
■制作:テレビ東京
★公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/ikitoshiikerumono/
生きとし生けるもの (文春文庫) 北川 悦吏子 (著) |
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