エドガー賞候補に湊かなえさん『贖罪』 ペーパーバック・オリジナル部門で
アメリカのミステリー作家協会が、アメリカの推理小説界で最も権威があるエドガー賞の候補作品を発表し、ペーパーバック・オリジナル部門の候補作に湊かなえさんの『贖罪』が選ばれました。
ペーパーバック・オリジナル部門の候補は6作品で、選考結果は4月26日に発表されます。
【ペーパーバック・オリジナル部門 候補作】
・In Farleigh Field by Rhys Bowen
・Ragged Lake by Ron Corbett
・Black Fall by Andrew Mayne
・The Unseeing by Anna Mazzola
・Penance by Kanae Minato
・The Rules of Backyard Cricket by Jock Serong
湊かなえさんは1973年広島県生まれ、兵庫県・淡路島在住。2007年『聖職者』で小説推理新人賞受賞。2009年『告白』で本屋大賞受賞。2016年『ユートピア』で山本周五郎賞受賞。
なお、日本の作品としては過去に、長編部門で桐野夏生さんの『OUT』と東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』が候補になったことがあります。
贖罪 (双葉文庫)15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った―あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?特別収録:黒沢清監督インタビュー。
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