久永実木彦さん『七十四秒の旋律と孤独』『わたしたちの怪獣』宛名入りサイン本キャンペーンを開催
芳林堂書店高田馬場店では、久永実木彦さんの既刊の単行本、第8回創元SF短編賞を受賞した表題作を含む連作集『七十四秒の旋律と孤独』と、短編として初めて日本SF大賞候補作となった表題作を含む短編集『わたしたちの怪獣』(ともに東京創元社)を予約・購入された方に宛名入りサイン本を作成・販売するキャンペーンを2月26日(月)まで開催中です。
『七十四秒の旋律と孤独』『わたしたちの怪獣』宛名入りサイン本キャンペーン 開催概要
芳林堂書店高田馬場店では、受付期間中に『『七十四秒の旋律と孤独』と『わたしたちの怪獣』のどちらか、または両方の書籍を予約された方に、宛名入りサイン本を販売します。サイン本の用意が整い次第、お渡しまたは代引発送します
■受付期間:2024年2月26日(月)まで
■申込み方法:芳林堂書店高田馬場店の店頭または電話、メールにて受付け。
★詳細:https://www.horindo.co.jp/t20240108/
著者プロフィール
久永実木彦(ひさなが・みきひこ)さんは、東京都出身。2017年、七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。書籍デビュー作である『七十四秒の旋律と孤独』が第42回日本SF大賞候補に選ばれる。2022年に発表した短編「わたしたちの怪獣」で再び第44回日本SF大賞の候補となったのち、同作を表題作とした短編集『わたしたちの怪獣』を2023年に刊行。愛妻家で愛猫家。
七十四秒の旋律と孤独 (創元日本SF叢書) 久永 実木彦 (著) 宇宙船を警備する人工知性紅葉の葛藤と、宇宙空間で物体がワープする際に生じる、空白の七十四秒間の事件を描いた第八回創元SF短編賞受賞作「七十四秒の旋律と孤独」をはじめ、人類が滅亡したあとの宇宙で、ヒトの遺した教えと掟に従って宇宙を観測し続けるロボットたちの日々を綴る連作〈マフ クロニクル〉の全六編を収録。永遠の時を生きる美しいロボットたちと、創造主である人間をめぐる鮮烈なデビュー作品集。 |
わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書) 久永 実木彦 (著) わたしはこれから、 短編として初めて日本SF大賞候補作となった表題作をふくむ全四編。 運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。立ち尽くす姉妹。その時、テレビから東京湾に怪獣が出現したという緊急ニュースが流れる。つかさは父の死体を棄てに東京にいくことを思いつく。短編として初の日本SF大賞候補作(「わたしたちの怪獣」)。伝説的な“Z級”映画の上映会中、街にゾンビが出現。参加者たちは館内に籠城しようとするが……(「アタック・オブ・ザ・キラー・トマトを観ながら」)。『七十四秒の旋律と孤独』の著者、新境地。 ■目次 |
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