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【さいとう・たかを賞】第1回受賞作は『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』

さいとう・たかを劇画文化財団は1月12日、シナリオライター(脚本家)と作画家の分業により制作された優れたコミック作品を表彰する「第1回さいとう・たかを賞」の受賞作品を発表し、授賞式を行いました。

 

さいとう・たかを賞について

さいとう・たかを賞は、小学館の後援のもと、一般財団法人「さいとう・たかを劇画文化財団」が2017年に創設。

「分業・プロダクション方式でのコミック制作を貫いてきた 『さいとう・たかを』の志を受け継ぐコミック制作者に光を当て表彰し、その制作文化の継承を行うこと」を目的としており、年1回、該当作品と作者の発表ならびに表彰を行います。

シナリオライター(脚本家)と作画家の分業により制作されており、今回であれば、2014年9月1日~2017年8月31日の期間中にコミックス第1巻が刊行されている、成人男女を主な読者対象としたコミック作品を対象とします。

表彰対象は、該当作品のシナリオライター・作画家・担当編集者(または編集部)の3者と、シナリオライター・作画家・担当編集者には、正賞としてゴルゴ13像トロフィーが、シナリオライター・作画家には、副賞として50万円が贈られます。

 

第1回さいとう・たかを賞に『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』

第1回さいとう・たかを賞は、さいとう・たかを劇画文化財団内にて一次選考を行ったのち、さいとう・たかをさん、やまさき十三さん、池上遼一さん、佐藤優さん、相賀昌宏さんの5名にて最終選考が行われ、次の作品に決定しました。

■受賞作品
『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』
シナリオライター:リチャード・ウーさん
作画家:芳崎せいむさん
編集者:中山久美子さん(小学館 ビッグコミックオリジナル編集部)

 
なお、受賞者コメント、選考委員コメントなど詳細は、https://www.saitotakao-gekiga.or.jp/award/award.html をご覧ください。
また、最終選考会議録も、https://www.saitotakao-gekiga.or.jp/award/kaigiroku.html にて公開されています。

 
【最終候補作品】
・『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』(シナリオライター:リチャード・ウーさん/作画家:芳崎せいむさん/小学館)

・『EX-ARM エクスアーム』(シナリオライター:HiRockさん/作画家:古味慎也さん/集英社)

・『蛍火の灯る頃に』(シナリオライター:竜騎士07さん/作画家:小池ノクトさん/双葉社)

 

アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~ 1 (ビッグコミックス)
人が人を殺す深い快楽…すべては脳の中に。

警視庁捜査一課の管理官・鐘巻は、連続殺人犯“写真家”を殺害した容疑で、脳科学者・神宮を逮捕する。

神宮は「自分は何人もの殺人者“達”を創り出した」と告白。そのリストと引き替えに、神宮の息子で死刑囚・神宮正義の再捜査を要求する。正義はかつて国家転覆を図ったカルト教団の教祖。

さらに神宮は、息子を逮捕した伝説の名刑事・油小路を捜査に加えるよう迫る―――
ここに、猟奇殺人を追う捜査室が誕生した!!

 
【関連】
受賞作|さいとう・たかを劇画文化財団
最終選考会議録|さいとう・たかを劇画文化財団
さいとう・たかを賞|さいとう・たかを劇画文化財団
「さいとう・たかを賞」創設 「ゴルゴ13」制作システムの文化継承を目指す | 本のページ

 


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