本のページ

SINCE 1991

【第10回MOE絵本屋さん大賞2017】第1位はヨシタケシンスケさん『なつみはなんにでもなれる』

【第10回MOE絵本屋さん大賞2017】第1位はヨシタケシンスケさん『なつみはなんにでもなれる』

【第10回MOE絵本屋さん大賞2017】第1位はヨシタケシンスケさん『なつみはなんにでもなれる』

白泉社が主催する「第10回MOE絵本屋さん大賞2017」が決定し、ヨシタケシンスケさん作・絵『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)が第1位となりました。

MOE絵本屋さん大賞は、月刊誌『MOE』が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、最も支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキングです。『MOE (モエ) 2018年2月号』(12月28日発売/白泉社)で巻頭大特集されます。

 

『なつみはなんにでもなれる』のヨシタケシンスケさん 受賞コメント

去年あたり、うちの下の息子が本当になつみみたいで、「なんで俺の言うことがわからないんだ」ってよく怒ってたんです。
でも、わかるわけないんですよ(笑)。言いたいことに表現力が伴っていないから、大人もわかりたくてもその言い方じゃわからない。

そのやりとりが新鮮で、わかりあえないことを面白がれたらと思って、最後まで一問も正解が出ない本にしたかったんです。
親子で試行錯誤して、最後に「やったあ」「ぎゅっ」でハッピーエンドなんて、そんなにうまくいくわけないだろ子育てが、という(笑)。

でも、わかりあえなくても不幸ではないし、面白がれる。この本で、親御さんが日頃思い通りにならない子育てにも少しポジティブになれれば、「どこもそうなんだな」と気持ちに余裕が生まれれば、それに越したことはないですね。身のまわりにあるものしか出てこないし、登場人物も2人で、部屋から出ない。日々少ない素材でどうにかならないかと考えている自分の習性が、うまく形になった本かもしれないです。
(『MOE』2018年2月号 受賞コメントより抜粋)

 

なつみはなんにでもなれる
なつみはね、すごくいいことおもいついたよ。なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ! コレ、なーんだ!?

 

部門賞では魅力的な2作品が支持を集める!

 
■新人賞は、minchiさん作・絵の『いっさいはん』(岩崎書店)が第1位を受賞。

いっさいはん
「きらいな たべものが でてきたら ぜったいに くちを あけない」
「はこが あったら とりあえず はいる」
「せんたくものを ほすと ふやけた ごはんつぶが とびだしてくる」
などなど、1歳半の子どもの謎行動が、くすっと笑えるユーモアいっぱいに描かれている『いっさいはん』。

“まさに今日見た光景”、”ものすごくわかる! “と、「あるあるすぎてニヤニヤしちゃう」ネタが満載。
現役1歳半くらいのお子さんを持つお父さん・お母さんだけでなく、既に1歳半時代を卒業したお子さんを持つ人でも”かわいいしなつかしい”、”いま思うといとおしすぎる! “となってしまう事うけあいです。

 
■0~6歳向けの絵本の中からパパ&ママの投票で選ばれた「パパママ賞」は、工藤ノリコさん作の『ノラネコぐんだん そらをとぶ』(白泉社)が第1位を受賞。

ノラネコぐんだん そらをとぶ (コドモエ[kodomoe]のえほん)
今回は飛行場にあらわれたノラネコぐんだん。かっこいいね、のりたいね、と飛行機にしのび込んでレバーをガッチャン!無事飛びたったものの、燃料が入っていなくて…!? 大人気絵本シリーズ第4弾!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です