【第13回の広島本大賞】武田惇志さん・伊藤亜衣さん『ある行旅死亡人の物語』とコンテくんさん『男子校の生態』が受賞
広島本大賞実行委員会は8月23日、広島の書店員・タウン情報誌有志が広島の魅力に溢れた本を選出し全国に発信していく文学賞「第13回広島本大賞」の受賞作を発表しました。
第13回広島本大賞が決定!
第13回広島本大賞の受賞作は、次の通りです。
<「第13回広島本大賞」受賞作品>
■ノンフィクション部門
武田惇志(たけだ・あつし)さん・伊藤亜衣(いとう・あい) さん
『ある行旅死亡人の物語』(毎日新聞出版)
■コミック部門
コンテくんさん
『男子校の生態』(KADOKAWA)
なお、第13回広島本大賞のノミネート作品は以下の9作品でした。
【ノミネート作品】
◎石井哲代さん・中国新聞社『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』(文藝春秋)
◎横山雄二さん『アナウンサー辞めます』(角川春樹事務所)
◎武田惇志さん・伊藤亜衣さん『ある行旅死亡人の物語』(毎日新聞出版)
◎三戸さん・歌峰由子さん『陰陽師と天狗眼 ―巴市役所もののけトラブル係THE COMIC―』(1)(キルタイムコミュニケーション)
◎三山秀昭さん『世界のリーダー185人 ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」――オバマ大統領から、ローマ教皇、マリリンモンローまで』(南々社)
◎コンテくんさん『男子校の生態』(KADOKAWA)
◎中村真也さん『チョコレート最強伝説 尾道のチョコレート工場「ウシオチョコラトル」の物語』(晶文社)
◎林けんじろうさん『星屑すぴりっと』(講談社)
◎佐藤友則さん・島田潤一郎さん『本屋で待つ』(夏葉社)
広島本大賞について
「広島本大賞」は、広島の書店員とタウン誌出版社が、広島の魅力溢れる本を選定し発信する取組みで、広島の書店員が会社の枠を超えて企画、運営しています。
選定に際しては、Facebook や Twitter などを活用し、一般読者による投票も行われています。2011年に第1回広島本大賞を選定し、以後、毎年1回ずつ選定・表彰し、今年で13回目を迎えました。
ある行旅死亡人の物語 武田 惇志 (著), 伊藤 亜衣 (著) 現金3400万円を残して孤独した身元不明の女性、 はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。 「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
男子校の生態 コンテくん (著) 男子だらけの世界も、悪くない。 |
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