本のページ

SINCE 1991

石澤義裕さん〈旅エッセイ〉『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』が刊行

石澤義裕さん著『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』がWAVE出版より1月19日に刊行され、翌月には早くも重版が決定しました。

 

移住先を探して、中古の軽自動車で稚内から南アフリカへ行ったものの、日本に戻れなくなりました。

本書は、リモートワークをしながら世界中を旅する夫婦が、楽園(移住先)を探すため、軽自動車とともに南アフリカを目指す旅の記録です。

 
2015年に稚内港を出発し、2019年に南アフリカに到着。しかしその後のコロナ騒動、ロシアのウクライナ侵攻、不況によりフェリーが廃業。日本に帰れなくなりました。

コロナの最中、モロッコで原稿を書き、海外リモート出版となりました。なお、著者は現在、モンテネグロに滞在中です。

 
<本書の内容>

◎道中、警察官にカツアゲ(賄賂)されること数えきれず。さりげなく断る必殺技を考案
◎国境で賄賂を断ったら、どうなる?
◎聞いたことのない海外のトイレ事情(怖すぎるロシアの闇便/恥ずかしすぎるガーナの公衆の面前トイレ ほか)
◎アフリカの山中で遭難
◎泥棒
◎両替屋は手品師
◎独裁国家の真夜中、妻が行方不明
◎乗っていたタクシーが交通事故で、後遺症
◎知り合いでもないアフリカの人に、60万円もの大金を貸してみた
◎海外車中泊、キャンプ場事情
…等々

 
写真は100点以上を収録。QRコードを読み込めば、動画を見ることができます。

 
なお、WEBメディア「Mobility Story」にて、著者の石澤義裕さんによる連載「中古の軽自動車で北海道から南アフリカへ行ったら、ロックダウンと戦争で日本に帰れなくなりました」がスタートしました。第1話は「すみません、ボクら、迷子でしょうか?」(https://www.mobilitystory.com/article/entry/2023/05/post-450/)です。

 
【Amazonのレビューは、星4.8】一部を紹介

◎抱腹絶倒/おもしろ過ぎて 中毒性がアリ/ぜひ映画化をしてもらいたい
◎愛と勇気と冒険の物語。でもまだ途中。願わくばずっとずっと物語を読み続けたい
◎絶体絶命のピンチでも炸裂する著者のオモロいジョークで、ページを進める手が止まらない。1日で読了!
◎信じられないようなエピソードの数々
◎一見、無駄で遠回りしたように感じることの中に、人生の楽しさや学びがあることを教えてくれる良書です
◎読み始めたら止まらずほぼ徹夜で読了
◎写真だけ眺めていても楽しい
◎しばらくぶりにこんなに面白い本に出会った
◎とにかく笑える。ハラハラドキドキ、クスクスゲラゲラ。大満足
◎ちょいちょい出てくる下ネタと奥様の天然っぷりに1人でクスクス、ニヤニヤしてしまう
◎人間味が面白すぎ。言葉のチョイスも良い。くすぐられます

 

著者プロフィール

著者の石澤義裕(いしざわ・よしひろ)さんは、1965年生まれ、札幌市出身。移住先を探して、2005年4月より夫婦で世界一周中。旅中も働く、ノマド・ワーカー。

スクーターで、北中南米、ヨーロッパ半周、カナダ東西横断、ニュージーランド一周。
ワンボックスカーで、オーストラリア一周。
東南アジア→スペイン巡礼(1726km/73日間)→東南アジア。

約120カ国訪問
海外キャンピング約40カ国
海外放浪リモートワーク歴18年(デザイナー)
海外ドライブ20万km(スクーター/車)

〔連載等〕
◎BE-PAL NET◎地球の歩き方
車と旅のWEBメディア Mobility Story|モビスト
◎PHP研究所「<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち」
◎業界誌『アントろピテクスエレクトロ人』(2012年~)
◎クロスメディアパブリッシングOnline

★Blog「旅々、沈々。」:https://tabichin2.dtp.to/
★旅漫画:https://twitter.com/tabichin_manga

 

今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。
石澤 義裕 (著)

旅メディアで大反響! スリルもユーモアもフ○もはみ出す、ちょっと異色な旅エッセイ。

恐ろしすぎる公衆便所、
地雷地帯を走り抜ける、
世界一美しい連れション、
地球が滅亡したかのような誰もいない車中泊、
キリンとカバが来る家、
お金を消す両替屋――

リモートワークをしながら世界中を旅する夫婦が、楽園(移住先)を探すため、軽自動車とともに南アフリカを目指す旅の記録。
足かけ7年、コロナ禍や紛争に見舞われていまだ日本に帰れないまま、これからも旅は続く――。

軽自動車〈Chin号〉の存在が、この旅をよりエキサイティングでユーモラスなものにしている。
「車中泊」だからこその野生動物との奇跡的な邂逅や、
外国のとんでもないトイレ事情、
各国の国境職員や交通を取り締まる警察官との飽くなき闘い、
車の残骸が転がる地雷地帯通過などなど、
軽自動車だからこそといえる悲喜劇の連続で、
先が気になるエピソードが満載!

本文中のQRコードを読み込むと、「道なき道」「断崖絶壁」「サファリ」などを行く〈Chin号〉目線のショート動画が視聴でき、リアルな臨場感も味わえます!

「独裁国家、未承認国、悪の枢軸国、旧ソ連、誰も知らないような小さな国々へ」
ロシア→モンゴル→カザフスタン→キルギス→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン→アルメニア→ナゴルノカラバフ→ジョージア→アゼルバイジャン→トルコ→ヨーロッパ→アイスランド→アンゴラ→モロッコ→西サハラ→モーリタニア→セネガル→マリ→コートジボワール→ブルキナファソ→ガーナ→トーゴ→ベナン→ナイジェリア→カメルーン→ナミビア→ボツワナ→ジンバブエ→ザンビア→南アフリカ→レソト→旧スワジランド→モザンビーク→マラウイ→タンザニア→ルワンダ→ウガンダ→ケニア→スロベニア、等々

 
【関連】
中古の軽自動車で北海道から南アフリカへ行ったら、ロックダウンと戦争で日本に帰れなくなりました【すみません、ボクら、迷子でしょうか?:第1話】 | 車と旅のWEBメディア Mobility Story|モビスト
旅々、沈々。 | 2005年より世界一周中。書籍『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』
Yuko@軽自動車で南アフリカへ行こう。(@tabichin_manga) / Twitter

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です