「箱庭」で学ぶ世界史!ゆるいタッチのイラストで歴史の全体像が丸わかり『箱庭西洋史』が刊行
田中正人さん著・祝田秀全さん監修『箱庭西洋史』がかんき出版より刊行されました。
壮大な箱庭の世界へようこそ! 世界史の全体像とその流れを俯瞰で掴む!
「世界史は暗記の教科だから苦手……」
そう思っている人にこそおススメなのが本書。ゆるいタッチのイラストで描かれたクォータービュー(箱庭)とわかりやすい文章で、世界史の全体像とその流れをザックリ掴むことができます。
また、地域別に歴史を学べるので、流れが途切れずしっかりわかります。
<西洋史の分岐点となった出来事がイメージできる!>
本書には西洋史に関する重要な出来事が、107個の「箱庭」に収められています。
右ページにある「START」や矢印を手がかりに眺めてみてください。
西洋史の分岐点となった出来事が、すばやくイメージできるでしょう。
初めから眺めていくと、古代から現代までの大まかな歴史の流れがつかめます。
また左ページの解説を読めば、右ページの「箱庭」をよりくわしく理解することができます。
19世紀以降の中国史や中東問題にも触れているので、現在につながる東洋と西洋の関係もみえてくるでしょう。
本書の構成
古代 001人類誕生~013キリスト教の誕生
中世 014ゲルマン人の大移動~028百年戦争
近世 029ルネサンス~044ロシアの専制君主政
近代 045産業革命~090第二次世界大戦前夜
現代 091第二次世界大戦①~107統一へ向かうヨーロッパ
著者プロフィール
■著者:田中正人(たなか・まさと)さん
1970年生まれ、東京都出身。ロンドン芸術大学・ロンドンカレッジ・オブ・コミュニケーション卒業。MORNING GARDEN INC. において、グラフィックをメインとした書籍の執筆・編集・製作を行う。
著書に『哲学用語図鑑』『続・哲学用語図鑑』『社会学用語図鑑』(プレジデント社)、『心理学用語大全』(誠文堂新光社)など。2011年グッドデザイン賞受賞。本書では、執筆、イラストディレクション、下絵(コンテ・ネーム)などを担当。
■監修者:祝田秀全(いわた・しゅうぜん)さん
東京都出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、聖心女子大学文学部歴史社会学科兼任講師となる。
おもな著書に『東大生が身につけている教養としての世界史』(河出書房新社)、『歴史が面白くなる東大のディープな世界史』(KADOKAWA /中経出版)、『エリア別だから流れがつながる 世界史』(監修、朝日新聞出版)など多数。
箱庭西洋史 田中 正人 (著), 祝田 秀全 (監修) ◎記憶に残る教養としての世界史 全体像とその流れをザックリ掴む! 地域別に歴史を学べるので、流れが途切れずしっかりわかります。 |
◆イギリスにはなぜ未だに国王がいるのか? 「世界史のリテラシー」シリーズ『イギリス国王とは、なにか ~名誉革命』が刊行 | 本のページ
◆現代中国まで引き継がれる支配体制、その原点は秦王政の「キングダム」にあった――「世界史のリテラシー」シリーズ『「中国」は、いかにして統一されたか』が刊行 | 本のページ
◆歴史上、人を最も多く殺したのは誰なのか?暴虐から読み解く異色の世界史『暴虐と虐殺の世界史』が刊行 | 本のページ
◆国家の歴史を紐解くと世界が見えてくる! 池上彰さん『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』が刊行 | 本のページ