「月に吠える」肥沼和之さん&小説家・石川智健さんが運営!読書好きに特化したオンラインコミュニティ「ひらづみ」をリリース
株式会社月に吠えるは、読書好きに特化したオンラインコミュニティサイト「ひらづみ」(https://hiradumi.jp/)」をリリースしました。
ひらづみとは?
ひらづみは、ユーザー同士が本を通じて交流できるオンラインコミュニティです。書店で本の表紙が見える並べ方「平詰み」のように、ユーザー一人ひとりの個性や感性、趣味嗜好などを可視化し、新たな出会い、ひいてはより楽しく豊かな「本のある日々」のきっかけを提供します。
運営者はジャーナリスト・肥沼和之さんと小説家・石川智健さん。出版・メディア業界で活躍中の二人が、「出版・読書文化の発展」「作家・ライター志望者の応援」をしたい気持ちから、持続可能な取り組みの一環として始めました。
【ひらづみの機能】
主に4つの機能があります。
(1) ユーザー検索
居住地、好きな作家や本のジャンル、参加目的(友達づくり、恋人づくり、創作仲間づくりなど)でユーザー検索でき、趣味や目的の合う人を探せます。感性の相性を重視し、「学歴」「年収」「勤務先」などの検索項目は設けていません。
(2) 投稿
読んだ本、雑記、創作(短編小説、エッセイ、詩、短歌、俳句など)など自由なテーマで投稿できます。ほかのユーザーの投稿の閲覧はもちろん、「いいね」や「コメント」もでき、交流を促進します。運営側からお題を提示し、ユーザーに応募してもらうコンクールも毎月開催予定です。
(3) メール
気になるユーザーがいたら、メールを送信できます。メール送信や閲覧の際に課金は一切なく、無制限に利用できます。相性が良くないユーザーがいたらブロックもできます。
(4) イベント
読書会やワークショップ、本に関する場所へのツアーなど、さまざまなイベントをオフライン&オンラインで開催します。読書会は文豪ゆかりの場所で開催するなど、どのイベントでも「非日常」を演出し、読書好きに満足できるものにします。
【ひらづみの展望】
◎ひらづみ文学賞(年1回開催)を創設し、受賞作や優秀作は出版社に推薦するなど、作家を目指すユーザーの活躍を支援します。
◎文芸誌を発行し、文学賞の受賞作や優秀作品、面白い投稿などを収録します。雑誌は出版社や関係各所に配布するほか、一般販売も行います。
◎著者や出版社、書店や文学館などとコラボをして、ユーザーが喜びつつ、販促やPRにつながるようなイベント・取り組みを行っていきます
◎サイト内に「求人ページ」を設けて、企業の人材探しのお手伝いや、ユーザーへアンケートを実施して回答データを企業へ提供するなど、幅広い形でのお手伝いも視野に入れています
<サービス概要>
■提供開始日:2022年10月18日
■サービス内容:読書好きに特化したオンラインコミュニティ
■価格:月額500円(税込み/クレジットカード決済)
■申込み方法:ひらづみWEBサイトより登録
■利用条件:18歳以上であればどなたも利用可能
★ひらづみWEBサイト:https://hiradumi.jp/
運営者プロフィール
■肥沼和之(こえぬま・かずゆき)さん
ジャーナリスト。プチ文壇バー「月に吠える」&ブックバー「ひらづみ」店主。
人物ルポや社会問題のほか、歌舞伎町や夜の酒場を舞台にしたルポルタージュなどを手掛ける。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどに寄稿。
著書に『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』など。
■石川智健(いしかわ・ともたけ)さん
小説家。2011年『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞。翌年同作品が日米韓で刊行となり、作家デビュー。
著書に「エウレカの確率」シリーズ、「誤判対策室」シリーズ、『第三者隠蔽機関』『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『小鳥冬馬の心像』『キリングクラブ』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』がある。
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▼ひらづみ