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第4回富士見ノベル大賞〈入選〉受賞!しそたぬきさん〈胸きゅんネオ江戸小説〉『あっぱれ!!』が刊行

しそたぬきさんの第4回富士見ノベル大賞〈入選〉受賞作『あっぱれ!! わけあり夫婦の花火屋騒動記』(イラスト:樹もゆるさん)

しそたぬきさんの第4回富士見ノベル大賞〈入選〉受賞作『あっぱれ!! わけあり夫婦の花火屋騒動記』(イラスト:樹もゆるさん)

KADOKAWAは、しそたぬきさんの第4回富士見ノベル大賞〈入選〉受賞作『あっぱれ!! わけあり夫婦の花火屋騒動記』(イラスト:樹もゆるさん)を富士見L文庫より刊行しました。

 

しっかり女房×ぼんくら旦那が花火屋の再興を目指す、胸きゅんネオ江戸小説『あっぱれ!!』

個性豊かなキャラクターたち、江戸の暮らしぶりをいきいきと描き出す軽妙な文体、あっと驚き笑顔になれる結末のしかけ――。
本作はそんな圧倒的な魅力が評価され、第4回富士見ノベル大賞にて第4回最高位を受賞しました。

 
花火職人を志すしっかり者の女房・ソラと心優しいぼんくら旦那・ハルの仮夫婦の関係性には、思わずにやにやしてしまうこと間違いなし。「ネオ江戸小説」とでも呼ぶべき作品をお楽しみください。

 
<あらすじ>

満月の晩に屋根から落ちてきた男と即結婚!?
笑い、ときめき、ネオ江戸小説

江戸の貧乏長屋に住むソラ。大店だった生家の花火屋は失火により零落。再興を目指して婿探し中だが、難航している。
十五夜の晩、男がソラの居室の屋根を踏み抜いて落ちてくる。ハルと名乗った男は、江戸に来たばかりでゆくあてがないらしい。あきれつつもしめたと思ったソラは屋根の修繕費と引き換えに結婚を提案し、二人は晴れて夫婦となる。
しかしお人好しのハルは厄介事ばかり持ち帰ってくる。一目惚れの相手を探す娘さん、師匠と決裂した絵師の少女、そしてソラの元恋人――。店の再興はどうなる!?

★試し読み:https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/13/viewer.html?cid=2ba1dd24-240a-4b30-b086-a4f8cf2de72d&cty=0&adpcnt=GDPL5fFp

 

装画担当・樹もゆるさんによるおすすめシーン抜粋

装画担当・樹もゆるさんのおすすめは、二人が夫婦になった翌日の朝食シーン。
江戸のにぎやかな朝の空気がたっぷり味わえるとともに、少しぎこちないソラとハルのやり取りにはついふき出してしまいます。

★拡大表示はこちら:https://lbunko.kadokawa.co.jp/themes/lp@kadokawa/award4_winner/assets/img/lineup/pc/03/special-ill-popup.jpg

 

漫画家・マツモトケンゴさんも推薦!

江戸を舞台に相思相愛なのにちょっと不器用な夫婦がだんだん距離を縮めていく様子が大人気のラブコメディ『嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる』(講談社・シリウスKC)の作者・マツモトケンゴさんより、本作の応援イラスト&コメントが寄せられています。

イラストでは、『嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる』の宗次郎さん&お千代さんが本作を読んでくれています。

★マツモトケンゴさんTwitter:https://twitter.com/mangadaisuki15

 

著者プロフィール

著者のしそたぬきさんは、岐阜県(ときどき愛知県)在住。第4回富士見ノベル大賞にて、「あっぱれ!!」が入選を受賞。

 

あっぱれ!! わけあり夫婦の花火屋騒動記 (富士見L文庫)
しそたぬき (著), 樹 もゆる (イラスト)

 


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