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創刊43年!「ムー」編集の「裏の裏」が明らかに!『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』が刊行

三上丈晴さん著『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』

三上丈晴さん著『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』

月刊誌『ムー』編集長・三上丈晴さんが編集人生30年の軌跡、オカルト編集の舞台裏を初公開する『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』が学研プラスより刊行されました。

 

「『あやしい』は誉め言葉」「編集とは料理である」「恋愛の距離感で編集せよ」…通算500号のロングセラー雑誌の編集長が秘伝の編集術を大公開!

1979年11月号=創刊号から数えて、2022年7月号で、『ムー』は創刊500号を迎えます。本書では、2005年に5代目編集長に就任した三上丈晴さんが、オカルト編集のすべてを語ります。

 
◆「ムー」の歴史、日本のオカルトの歴史がわかる!

当時の学習研究社(通称:学研)で「ムー」が生まれた経緯や、創刊直後のピンチを乗り越えた「ムー」の改革秘話など、現在の月刊「ムー」ができるまでを三上編集長の視点から語ります。ユリ・ゲラーなど「ムー的」重要人物、UFO、UMA、心霊写真、ノストラダムスなどの鉄板記事を、「ムー的」視点で振り返ります。

 
◆「ムー民」でないあなたにも通用する仕事術を学べる!

「ムー」の仕事術は、「ムー」と交わらない人々の心も打ちます。役に立つか、立たないかは、あなた次第です。

 

『オカルト編集王』より「ムー的」名言を一部紹介!

 
【「あやしい」は誉め言葉】
「ムー」が扱うテーマを包括する言葉はない。あえていうなら「あやしい雑誌」といったところか。「あやしい」という言葉は「ムー」にとっては誉め言葉だ。なので、雑誌を紹介するときには「日本一あやしい雑誌」と称することにしている。

 
【「ムー民」の期待】
月刊「ムー」の読者、すなわち「ムー民」のリテラシーは世間が思う以上に高い。レベルの高い読者に支えられ「ムー」は今日まで続いてきた。ムー民の期待に応えるべく編集部は日々研鑽を続ける。読者のほうが意識が高いと肝に銘じている。

 
【やれることは何でもする】
編集者とは雑誌や書籍に関わる雑用をこなす「何でも係」だ。原稿依頼や取材の申し込みでは相手の顔色を伺うお調子者。編集者の極意は「人たらしであること」。理想の記事のため、やれることは何でもするのが編集者である。

 
【編集とは料理である】
雑誌「ムー」の記事テーマという“食材”はいつも変わらない。同じ食材を使っていかに違う料理を作るか。同じネタでいかに違う記事にするか。工夫次第でいくらでも魅力的なページを作ってみせる、そこが編集者の腕の見せ所だ。

 
【恋愛の距離感で編集せよ】
編集者と読者の関係は恋愛に似ている。雑誌は愛の結晶だ。精魂込めて作った本を読者に届ける。読者は大いなる期待を胸にページをめくる。読んだあと、面白さを味わう充実感という至福を得られれば恋愛成就。これほどの幸せはない。

 
【1パーセントのニュートラル】
超能力や幽霊、UMAなどは存在しない。そう考えるのは自由である。だが、99パーセントありえないと思っても、どこかに1パーセントだけ判断を留保する。ひょっとしたら、ありうるかもしれないという思いを保つ。それが大事だ。

 
【オカルト通の合言葉「ムー的」】
編集部ではたびたび「ムー的」という言葉を使う。会話で何かあやしい話が出たときなどに「それってムー的だよね」というのだ。オカルト通ぶりたい方はこの「ムー的」を使ってみてほしい。あやしい目で見られること請け合いである。

 

本書の構成

Prologue オカルト編集者と呼ばれて

第1章 学研入社、「ムー」編集部配属

第2章 月刊「ムー」とは何か?

第3章 ムー的企画術

第4章 ムー的編集術

第5章 ムー的重要人物

第6章 ムー的ミステリーの裏の裏

Epilogue 人間とは何か

 

著者プロフィール

著者の三上丈晴(みかみ・たけはる)さんは、1968年生まれ。青森県弘前市出身。 筑波大学自然学類卒業。1991年、学習研究社(学研)入社。『歴史群像』編集部に配属されたのち、入社半年目から「ムー」編集部。2005年に5代目編集長就任。

2021年6月24日より、福島市の「国際未確認飛行物体研究所」所長に就任。CS放送エンタメ~テレ「超ムーの世界R」などメディア出演多数。趣味は翡翠採集と家庭菜園。

 

オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術
三上丈晴 (著)

★★★国民的オカルト雑誌の編集長が、謎に包まれた「舞台裏」を初公開! ★★★

「ムー」がビジネス書? 役に立つか、立たないかは、あなた次第!
オカルト界、サブカル界、絶賛! !

もはやこれは秀逸なビジネス書だ。怪しい編集長の真面目な仕事術。
―――島田秀平

「ムー」三上編集長はガチ! フェイク・リアル超越の最強本。
―――大槻ケンヂ

三上さんのグラサンは不思議大好き少年の純真無垢な瞳を隠蔽するためにあったんですね…!
―――事故物件住みます芸人 松原タニシ

オカルト業界きっての遣り手編集長、三上丈晴。表も裏も、この男が「ムー」を創り上げていたのだ!
―――UFO・超常現象研究家 矢追純一

唯一無二、国民的オカルト雑誌・月刊「ムー」編集長が謎に包まれた「舞台裏」を初公開!
日本中を驚愕させる「不思議」は、どのように創られるのか?
創刊43年、記念すべき500号を迎える「ムー」は、あんなにもあやしいのに、何故、日本中で愛され続けるのか?
UFO、UMA、心霊写真、ストーンサークル、ノストラダムス、ユリ・ゲラー……数々のヒット記事に隠された「真実」とは! ?
日本最強のオカルトマスター・三上丈晴が、今、すべてを明らかにする!

 


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