大団円を迎えた貸本屋シリーズの短編集『わが家は幽世の貸本屋さん―胡蝶の夢―』が刊行 〔ことのは文庫 4月〕
マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、忍丸さん著『わが家は幽世の貸本屋さん―胡蝶の夢-』(装画:六七質さん)を4月20日に刊行しました。
大団円を迎えた貸本屋シリーズ、ファン待望の短編集!
<『わが家は幽世の貸本屋さん―胡蝶の夢―』あらすじ>
金目・銀目や遠近など、幽世を生きる人々がそれぞれの視点で描かれた7篇。
夏織と水明のその後と交錯しながら綴られるそれぞれのエピソードは、貸本屋さんシリーズを本当の結末へと導いていく――!
巻末には、特典やWEB掲載のために執筆された数々のショートストーリーの中から選りすぐりの3篇を大幅加筆修正の上、特別収録。
◆先読みレビューを紹介!
「喜びと嬉しさが詰まった読了感でした。
幻想的な光と若干の不気味さを含んだ仄暗さのもとで描かれる話は爆笑必至や、
驚きの新キャラ登場と嬉しい広がりです。そして切なさを含んださらなる大団円……。
たっぷりと堪能できました」――書店関係者
「どのお話も面白かったです。個人的には「男たちの晩夏」「陰日向に笑う」が好きです。
しっちゃかめっちゃかで、〈賢者の書〉にも笑いました。ぬらりひょんも良い味出してますよね。
飄々としたところは大好きです」――書店関係者
『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズについて
『わが家は幽世の貸本屋さん』は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より刊行中の人気あやかしファンタジーシリーズです。累計7万部を突破し、コミカライズ版も発売中。
【わが家は幽世の貸本屋さん PV(ナレーション:中島愛さん】https://www.youtube.com/watch?v=415HBgXoP2s
【あらすじ】
現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。
そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、人の身でありながらあやかし達と暮らしている。
そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。
現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。
あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが―
夏織と水明。立場の異なる二人が出会うことで動き出す、純度120%のあやかし綺譚!
★『わが家は幽世の貸本屋さん』特設サイト:https://kotonohabunko.jp/special/kashihonyasan/
著者プロフィール
■著者:忍丸(しのぶまる)さん
神奈川県在住。シナリオライターの仕事の傍ら、WEB小説を執筆。『異世界おもてなしご飯』(カドカワBOOK)で書籍化デビュー。
人情味あふれる人間関係や「食」について書くのを得意とする。『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズなど著作がある。
■装画:六七質(むなしち)さん
イラストレーター。町並み、 工場、 廃屋、 巨大建築物などをモチーフに独自のファンタジー世界を描き出す。
代表作:「デジモンワールドRe:Digitize」背景デザイン、「遙かなる時空の中で6DX」世界観デザイン、画集『六七質アートワークス層窟祭(そうくつまつり)』(パイインターナショナル)など。
オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について
「心に響く物語に、きっと出会える」
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』『極彩色の食卓』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
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わが家は幽世の貸本屋さん ―胡蝶の夢― (ことのは文庫) 忍丸 (著), 六七質 (イラスト) |
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