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米澤穂信さん『黒牢城』が4大ミステリランキングを完全制覇!

米澤穂信さん『黒牢城』が4大ミステリランキングを完全制覇!

米澤穂信さん『黒牢城』が4大ミステリランキングを完全制覇!

KADOKAWAより2021年6月2日に刊行された、米澤穂信さん著『黒牢城(こくろうじょう)』が史上初、4大ミステリランキングすべてで第1位を獲得し完全制覇を達成しました。第12回山田風太郎賞を含めると5冠となります。

 
◆「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇 第1位
◆週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021 年12 月9 日号)国内部門 第1位
◆『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 第1位
◆『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 第1位
◆第12回山田風太郎賞受賞
※ランキングは発行日順です

★『黒牢城』特設サイト:https://kadobun.jp/special/kokurojyo/

 

『黒牢城』について

米澤穂信さん著『黒牢城』(KADOKAWA) ※帯付

米澤穂信さん著『黒牢城』(KADOKAWA) ※帯付

 
【あらすじ】

「おぬしならばこの曲事を解ける」
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。
デビュー20周年の到達点。『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道。

『黒牢城』書店店頭用POP画像

『黒牢城』書店店頭用POP画像

 

著者プロフィール

著者の米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)さんは、1978年生まれ。岐阜県出身。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。2011年に『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、2014年には『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』および2015年発表の『王とサーカス』は3つの年間ミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続三冠を達成した。

他の作品に『真実の10メートル手前』『いまさら翼といわれても』『本と鍵の季節』『Iの悲劇』『巴里マカロンの謎』などがある。

 

黒牢城
米澤 穂信 (著)

信長を裏切った荒木村重と囚われの黒田官兵衛。二人の推理が歴史を動かす。

 
【関連】
米澤穂信『黒牢城』特設サイト | カドブン

 


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