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第一作刊行から32年、ライトノベル界の揺籃期から書き継がれた伝説的大河シリーズ「ハイスクール・オーラバスター」がついに完結!

『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world』

『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world』

徳間書店は10月30日、第一作「天使はうまく踊れない」刊行から32年を経てついにシリーズ完結となる、若木未生さんの「ハイスクール・オーラバスター」シリーズ最新作『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world』(トクマ・ノベルズ)を刊行しました。

 

「ハイスクール・オーラバスター」シリーズについて

《ハイスクール・オーラバスター》は、1989年に「AGE」で第13回コバルト・ノベル大賞佳作に入選した若木未生さんが、同年にコバルト文庫で開幕したシリーズです。

 
開幕当初より絶大な人気を誇り、コバルト文庫のファンタジー・ラインを牽引しました。同文庫から長短篇あわせて24冊、ハードカバーの短篇集1冊が刊行され、さらに杜真琴さんによるマンガ版、イメージアルバム、オーディオ・ドラマ、OVAなどが製作されています。

 
イラストは14巻『荊姫』までを杜真琴さん、『烈光の女神』から『オメガの空葬』までを高河ゆんさんが担当。本篇は2004年の『オメガの空葬』で一旦休止しましたが、2011年にトクマ・ノベルズより《ハイスクール・オーラバスター・リファインド》として再開し、これまでに『天の聖痕』『白月の挽歌』『千夜一夜の魔術師』を刊行。イラストは東冬さんが担当しています。

 
<最終巻『最果てに訣す』あらすじ>

忍の肖像画を描きはじめることができず、クロッキーばかり重ねる亮介。全てを拒み妖の者を狩り続ける諒。忍の選択に従う覚悟を決めた冴子。冷静な指揮官であろうとする十九郎。崩れそうな仲間を気づかう希沙良。零れ落ちる神の命を、人間の掌でとどめることなど叶うべくもなく、斎伽忍をこの世界に繋ぎ止める方法はもうないのか……。ついに雷将勝呂との戦いの火蓋が切られる。《ハイスクール・オーラバスター》シリーズここに堂々完結!

 

著者・若木未生さん コメント

人生の半分以上を、この作品といっしょに生きてきました。
我が身から切り離すのはむずかしい。
手を放しても、掌に、ずっとあたたかさが残る。
そんな思いです。
ハイスクール・オーラバスターとともに歩んだという実感が、これからもわたしを前へ歩ませてくれそうです。
読んでくださった方々、力を貸してくださった方々に、心から御礼申しあげます。

 

担当編集者よりコメント

雑誌に伝奇SFの短篇の寄稿をお願いし、いただいた原稿を読んでみたらそれがオーラバの外伝で、ひっくりかえって驚いたのが、2000年の夏。そしてまさかまさか、本篇の刊行を当社が引き継いだのが、2011年でした。青春時代をオーラバとともに過ごした読者の皆様、たいへんお待たせいたしました。ここ数作品は最初の読者としての幸せを常に味わわせていただいた私が保証します。待っていて、よかったです。しみじみとそう思わせてくれる、完結作となりました。

 

著者プロフィール

著者の若木未生(わかぎ・みお)さんは、1968年生まれ。1989年、大学在学中にコバルト・ノベル大賞佳作入選。同年、《ハイスクール・オーラバスター》の第一作『天使はうまく踊れない』でデビュー。

同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。その他の作品に、『ゼロワン』『永劫回帰ステルス』『われ清盛にあらず』などがある。

 

本篇完結作と同時発売!執筆32年の大河シリーズ完結記念、特別編集本『ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル』

同人誌等に掲載された外伝短篇を一挙蔵だし&書下しもあり!
著者ロング・インタビューも収録。

 

ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world (トクマノベルズ)
若木未生 (著)

第一作「天使はうまく踊れない」刊行
から32年。

ついに、シリーズ完結!

「わたしにとって『最果てに訣す』を書いているあいだの時間は、特別に光っていました。
すこしでも、その光を文章にとどめていられたらよいのですが。」
――「あとがき」より

ハイスクール・オーラバスター 天使はうまく踊れない (集英社コバルト文庫)
若木未生 (著), 杜真琴 (その他)

崎谷亮介、身長163cm。趣味、絵。好きなコ、約一名。ごくふつうの高一生。ただし、「見えるはずのないものが見える」、厄介な感覚強し。そんな彼の周りに、最近、妙になれなれしいヤツらが出没しはじめた。謎の転校生・諒。異様に態度のでかい美少女・冴子。街で偶然出くわした十九郎と希沙良。彼らの話を総合すると、<妖の者>とかいう怖~いヤツらが、亮介に取り憑こうと狙ってるらしいのだ!!

ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル (トクマノベルズ)
若木未生 (著)

「この本は、これまでのハイスクール・オーラバスターのなかでいちばん風変わりな本かもしれません。
《中略》……どの話も本編にとって脈々たる暗渠であり、たいせつな歴史である、というつもりで、本書のタイトルを『アンダーワールド・クロニクル』と定めました。」
――「あとがき」より

目次

RED RED ROSES
夜間飛行 vol de nuit
fragments 2011
The Prophets
ありふれた晩餐
metro
魔法を信じるかい?
Siesta
pieces of 30th
未収録SS
Before The Judgement
スリー・ストーリーズ

《ハイスクール・オーラバスター》完結記念 若木未生インタビュー

あとがき

 


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