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【訃報】翻訳家・川村亜子さんが死去 川村湊さんの妻

翻訳家の川村亜子(かわむら・あこ)さんが8月30日、乳がんのため死去しました。66歳。通夜は9月2日午後6時、葬儀は3日午前11時、東京都新宿区若松町12の6の若松地域センターで。喪主は夫の湊(みなと)さん。なお、川村湊さんは文芸評論家として著名。

共訳書に、趙廷來(チョウ・ジョンネ)さん著『太白山脈』、韓水山(ハン・スサン)さん著『軍艦島』など。また、著書に『隣の国の女たち 現代韓国庶民事情』『韓国ダウンタウン物語』があります。

 

太白山脈〈第1巻〉白い花という名の巫堂(ムーダン)
日本の敗戦による解放後、朝鮮半島は政治路線をめぐる内部の対立に加え、南北に進駐した米ソ両軍がそれぞれ全く相反する政権の育成を図り、緊張状態が続いていた。米軍政下の南朝鮮では、1948年10月、麗水で国軍の第14連隊による反乱が起き、順天まで勢力を拡大、それに呼応して筏橋でも左翼勢力が町を掌握するが、鎮圧軍の前に退却を余儀なくされ、曹渓山に逃れた。そんな中、酒造場の息子で左翼運動に身を投じた鄭河燮は筏橋に潜入、巫堂(巫女)の娘で幼なじみの素花の許を密かに訪れる。

 
軍艦島 上
注目の歴史遺産に秘められた朝鮮人徴用労働者たちの悲劇。地獄の海底炭坑に拉致された男たちの苦闘を描く空前の大河小説。

 


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