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猫って、ずっと可愛がられていた訳じゃなかったんだ…。『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』刊行 猫のボランティア団体へ寄付できるキャンペーンも

真辺将之さん著『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』

真辺将之さん著『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』

安政4年(1857)創業、歴史書専門の出版社「吉川弘文館」は、今や愛玩動物の代表として大人気の猫に光を当て、日本人とのこれまでの関わりをさまざまなエピソードを交えて描いた、真辺将之さん著『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』を刊行しました。

 

あなたの知らない「ちょっと昔の猫」の話――これを読めば猫たちのことがより愛おしくなる!

化ける・祟るなど、江戸時代には狡猾で恐ろしいイメージだった猫は、どのように今日の地位を獲得していったのでしょうか。

 
文豪たちに愛され、ネズミ駆除で重宝された一方、虐待、軍用毛皮の供出、食糧難による猫食いなど、苦難の路を辿った猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会のなかに猫の歴史を位置づけた一冊です。

 

本書の目次(一部抜粋)

「猫の歴史」を考える意味―プロローグ

猫の「夜明け前」―前近代の猫イメージ
 猫の「明治維新」と江戸の「猫ブーム」
 明治初期の猫認識

近代猫イメージの誕生―猫が「主役」になるまで
 明治の文筆家たちと猫
 絵画における「猫の近代」の成立

国家が起こした「猫ブーム」―猫の三日天下
 「猫畜」を飼え!の大号令
 「猫イラズ」と猫捕り

猫の地位向上と苦難―動物愛護と震災・戦争
 虐待と愛護のはざまで
 震災・戦争と猫

猫の戦後復興と高度成長―猫の「ベビーブーム」
 「猫食い」の密行から戦後復興へ
 猫文化勃興と猫の社会問題化

現代猫生活の成立へ―高度成長終焉以降
 猫生活の劇的変化の時代
 慢性的「猫ブーム」の光と影
 「社会の一員」としての猫

猫の近代/猫の現代とはなにか―エピローグ

 

著者プロフィール

著者の真辺将之(まなべ・まさゆき)さんは、1973年生まれ。千葉県出身。2003年、早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻満期退学。2009年、博士(文学)の学位を取得。現在、早稲田大学文学学術院教授、ルーヴェン・カトリック大学客員教授。

著書に『大隈重信』(中央公論新社、2017年)、『東京専門学校の研究』(早稲田大学出版部、2010年)、『西村茂樹研究』(思文閣出版、2009年)など。

 

刊行特別企画!猫のボランティア団体に寄付できる!

『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで―』の刊行特別企画として、猫の写真をツイッターかインスタグラムに投稿することで、猫のボランティア団体へ寄付できるキャンペーンを実施中です。

 
■開催期間:2021年5月19日~6月22日

■寄付金:1投稿=22“にゃんにゃん”円

★詳細:http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/n40478.html

 

猫が歩いた近現代: 化け猫が家族になるまで
真辺 将之 (著)

空前の猫ブームといわれて久しい。化ける・祟るなど、江戸時代には狡猾で恐ろしいイメージだった猫は、どのように今日の地位を獲得していったのか。文豪たちに愛され、ネズミ駆除で重宝された一方、虐待、軍用毛皮の供出、食糧難による猫食いなど、苦難の路を辿った猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会のなかに猫の歴史を位置づける。

 
【関連】
『猫が歩いた近現代』刊行特別企画 #猫が歩いた近現代キャンペーン のお知らせ – 株式会社 吉川弘文館

 


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