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「あなたは死刑囚に会ったことがありますか?」宮下洋一さんが世界の死刑の現場を訪ねるノンフィクション連載が『小説新潮』でスタート

宮下洋一さん(撮影:太田真三さん)

宮下洋一さん(撮影:太田真三さん)

2月22日発売の『小説新潮』3月号より、「講談社ノンフィクション賞」「小学館ノンフィクション大賞優秀賞」受賞のジャーナリスト・宮下洋一さんが、世界の死刑の現場を訪ねるノンフィクション新連載「デス・ペナルティ― 生と死のあいだで」が始まりました。

 

気鋭のジャーナリスト・宮下洋一さんが世界の死刑の現場を訪ねる新連載がスタート!

『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞受賞、『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館)では小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した気鋭のジャーナリスト、宮下洋一さん。宮下さんが次にテーマとしたのは「死刑」です。

 
現在、死刑を実質的に廃止している国は、合計142カ国。存置国は発展途上国を中心とした56カ国と、世界的に見ると死刑廃止の論調の方が強く見られます。

しかしこの死刑存置国の中には日本とアメリカが含まれています。スペイン・バルセロナ在住の宮下さんが、死刑廃止、死刑存置両方の国の現場を訪ねその地に生きる人々の話を聞き、価値観を探ることで一般的な死刑の存廃論にとどまらず、「死刑」の本質に迫るというものです。

 
第一回では、死刑囚最多2581人を数えるアメリカ合衆国の中でも、執行数が他州と比較できないほど多い、人口約2900万人の南部テキサス州のポランスキー刑務所を訪ね、死刑囚ジョン・ウィリアム・ハメルにインタビューをしています。

 
死刑に値するほどの犯罪を犯したのはどんな人物なのか。そして死刑執行を前に何を思い、何を語るのか。

撮影:宮下洋一さん

撮影:宮下洋一さん

死刑囚ハメルと対峙した際の宮下さんの感想とその描写は、実際に現場を訪れた宮下さんにしか語りえない、貴重な証言となっています。

 
本連載では死刑囚を収監したポランスキー刑務所や、実際にインタビューに応じる死刑囚ハメルの写真も掲載しています。

また本連載は隔月刊での掲載となり、第二回掲載は2021年5月号(4/22発売)の予定です。

『小説新潮』3月号

『小説新潮』3月号

 

著者プロフィール

宮下洋一(みやした・よういち)さんは、1976年、長野県生まれ。18歳で渡米し、米ウエスト・バージニア州立大学外国語学部を卒業。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士、同大学院コロンビア・ジャーナリズム・スクールで、ジャーナリズム修士。

スペインの全国紙「エル・ペリオディコ」で記者経験をし、フリーに。海外の事件や社会問題から、政治、経済、スポーツ、医療まで幅広く活動する。6言語を駆使し、フランスやスペインを拠点に世界各地を取材している。

2014年『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。2018年『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞を受賞

 

 


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