台湾漫画の屋台を歩こう!「台湾漫画夜市」を日本で開催 Webでも公開!

台灣漫画家左萱さんが今回の展示のためにオリジナル描き下ろした 「台湾漫画夜市」メインイメージ
台湾文化センター(台北駐日経済文化代表処台湾文化センター)と文化内容策進院(台湾クリエイティブコンテンツエージェンシー、略称TAICCA)は、台湾オリジナルの漫画をPRするイベントとして、日本人にもよく知られている「夜市」の概念を採り入れ、台湾文化センター(東京・港区)で「台湾漫画夜市」を開催中です。
今回の企画では、台湾の25名の漫画家の作品を展示して、台湾の漫画を日本の方々に紹介します。
展示する作品のテーマは、台湾と日本の歴史、台湾の民俗、ファンタジー、アート文化などをカバーしており、台湾の自由で多様な創意が十分表現されています。
また同時に台湾漫画の情報を系統立てて紹介するため、台湾文化センターと文化内容策進院は日本語のウェブサイトも開設しました。

台灣漫画家左萱さんが今回の展示のためにオリジナル描き下ろした自撮りパネル
今回の展覧のテーマは漫画家の左萱さんがデザインを担当し、きめ細やかで温かい筆使いで廟前の夜市、蚵仔煎、炒め物など日本人が台湾で必ず食べるグルメ屋台などを描き、インスタ映えする「台湾漫画夜市」の空間を作り出し、さまざまな台湾オリジナル漫画とともに「夜市を散歩しながら物語を楽しむ」という体験を提供します。

台湾漫画家米奇鰻さんが登壇し、台湾漫画と日本での主夫生活を紹介
このほか、同展ではYoutubeオンライン番組の形式で、台湾の漫画家AKRUさんと日本人編集者の竹中式子さんが「BLだけじゃない!セクシャルマイノリティのストーリーが熱い」、「日台友好?日本に関する物語がこんなにたくさん」、「自由で個性炸裂!コスプレイヤーだって国会議員」など台湾漫画に関するホットな話題を交えながら、日本の方々に台湾漫画の交流の現況を紹介します。
「台湾漫画夜市」の展覧会は11月20日より台湾文化センターで展示が始まりましたが、会場まで来られない方はウェブサイトよりオンライン番組でイベントに参加し、漫画夜市を体験して、台湾のオリジナル漫画をもっと知ることができます。

台灣漫画家左萱さんさんがオリジナル描き下ろした「インスタ映えドリンク屋台」

台灣漫画家左萱さんがオリジナル描き下ろした「かき氷屋台」

台灣漫画家左萱さんがオリジナル描き下ろした「カキ入り台湾お好み焼き屋台」
【台湾文化センター所在地】
■住所:東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
■最寄り駅
東京メトロ「虎ノ門駅」9番出口 徒歩 約1分
東京メトロ「霞ヶ関駅」C2出口 徒歩 約3分
都営地下鉄「内幸町駅」A4出口 徒歩 約7分
JR「新橋駅」 日比谷口 徒歩 約12分
★問い合わせ先&MAP:https://jp.taiwan.culture.tw/content_32.html
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