中国文学の“いま”を伝える「シリーズ現代中国文学」刊行 これぞ中国!これも中国なのか……?
みらいパブリッシングは、中国文学の“いま”を伝える新しい文芸シリーズ「シリーズ現代中国文学 ~中国のいまは広東から~」(企画:田原(てぃえん・ゆあん)さん)を10月16日に刊行しました。
中国文学の“いま”を伝える新しい文芸シリーズが、この秋刊行!
「シリーズ現代中国文学」は、現代中国の有名作家や詩人の作品を多数収録した新しい文芸シリーズです。散文・短編小説・詩の全3冊で構成されています。
「散文」を収録した『時間の入り口』(訳:徳間佳信さん)、「短編小説」を収録した『時間の河』(訳:齋藤晴彦さん)、「詩」を収録した『時計工場』(訳:竹内新さん)を同時刊行。読みやすく洗練された日本語訳でコーヒー片手に楽しく読め、多彩な中国に出会えます。
出版社からのコメント
文学作品をとおして「いま」の中国にふれることができる、新しい文芸シリーズです。
文学愛好者はもちろん、中国文学に関心をもつ学生や研究者や翻訳家にもお薦めします。
企画・田原さん プロフィール
田原(てぃえん・ゆあん)さんは、1965年、中国河南省出身。立命館大学大学院文学研究科日本文学博士。現在、城西国際大学で教鞭をとる。
主な著書に中国語詩集『田原詩選』、『夢蛇』、日本語詩集『そうして岸が誕生した』、『石の記憶』、『蛇の夢』、『田原詩集』など。編著に『谷川俊太郎詩選集』(1~4巻)。
2010年、第62回H氏賞を受賞。
時間の入り口 (シリーズ現代中国文学 ~中国のいまは広東から~) 田原 (その他), 徳間 佳信 (翻訳) |
時間の河 (シリーズ現代中国文学 ~中国のいまは広東から~) 田原 (その他), 齋藤 晴彦 (翻訳) |
時計工場 (シリーズ現代中国文学 ~中国のいまは広東から~) 田原 (その他), 竹内 新 (翻訳) |
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