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バイク川崎バイクさん『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』が刊行 作家デビュー作は、世にも奇妙な”超短編”小説集

バイク川崎バイク(BKB)さん著『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』

バイク川崎バイク(BKB)さん著『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』

メディアプラットフォームnoteでピン芸人・バイク川崎バイク(BKB)さんが投稿したショートショートが、ヨシモトブックスから8月12日に『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』として刊行されます。noteに投稿された作品を厳選し、さらに書き下ろし5作を加えた全50作品を収録。

 

芸人BKB衝撃の作家デビュー作は、世にも奇妙な”超短編”小説集!

バイク川崎バイクさんは新型コロナによる外出自粛を機に、2020年4月8日から毎日8時19分(バイク)にショートショートを投稿。大きな反響を受け、書籍化が決定しました。

 
SNSでも話題となった表題作(https://note.com/bkbbunbun/n/n9939404c8ac0)は作家・岸田奈美さんがnoteで開催したコンテスト「キナリ杯」(https://note.kishidanami.com/n/n616a85e2c70f)の受賞作でもあります。

表題作ほか、note投稿作品を厳選し、さらに書き下ろし5作を加えた全50作品を収録。著者によるセルフレビューも付いています。

 
恋愛、ミステリー、SF……思わず涙してしまう感動作からクスッと笑えるブラックコメディまで、多彩なジャンルで魅せる大どんでん返しの連続が、読者の予想を裏切り続けます。

 

バイク川崎バイクさん プロフィール

バイク川崎バイクさんは、1979年12月17日生まれ。兵庫県出身。NSC大阪校26期生。美容師として3年間勤務したのち、2003年に地元の友人とNSC入学。同期に和牛、かまいたち、しずるなど。「100デシベル」「街の帽子屋さん」といったコンビを経て2007年よりバイク川崎バイクとして活動を開始した。R-1グランプリ2014ファイナリスト。

★note:https://note.com/bkbbunbun
★Twitter(@BKBbunbun):https://twitter.com/BKBbunbun

 

著者・バイク川崎バイクさんのコメント

一芸人のありがてぇ書籍化について端的に言いますと、”noteに2020年の4月に出会て良かった”ということかもしれません。

緊急事態宣言で、仕事の見通しが完全に無くなった4月7日。最初は久々の連休気分を満喫してましたが、芸人特有の”何か発信しないと不安”モード突入。そんな時、たまたま後輩のオズワルド伊藤に教えてもらったnote。アプローチフリーのこの時代、趣味で書いていたショートショートに本腰を入れるきっかけとなりました。

書いてみて思ったのは、どんな投稿もクリエイティブなものに不思議と見えるnoteのポジティブな性質。 毎日毎日8時19分(バイク)に投稿するという謎の義務もnoteだから続けれたのかも。ブンブン。そんなタイミングでnote内で行われた岸田奈美さんのキナリ賞受賞も、一つの自信となりました。
本作で意識したのは、とにかく読みやすさと、少しの優しさと、二度読みたくなるオチのお話。それが50話。お得。noteには書いてない書き下ろし5作品も手前味噌ですがいい感じです。

BブックK買ってくれたらBボロ泣きしますね。BKB。ありがとうございました。

 

BKBショートショート小説集 電話をしてるふり (ヨシモトブックス)
バイク川崎バイク (著)

作品投稿サイト「note」で大反響を呼んだ、“すぐ読めて、もう一度読み返したくなる”BKBのショートショート(超短編小説)が待望の書籍化!

「Bばなな K感心 Bびっくり!
彼はいつも少しだけ哀しい、別の世界を見ているんだね」――吉本ばなな

 
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バイク川崎バイク(BKB)|note

 


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