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Web連載時の読者満足度98%!櫛木理宇さん『虜囚の犬』刊行

櫛木理宇さん著『虜囚の犬』

櫛木理宇さん著『虜囚の犬』

櫛木理宇さんの最新小説『虜囚の犬(りょしゅうのいぬ)』が、KADOKAWAより刊行されました。

文芸WEBマガジン「カドブン」での連載時、何度も「月間読者数」第1位となり、「連載満足度アンケート」で98%という驚異的な数字を獲得した話題作です。
読者の方からは「衝撃の結末と微笑ましさが素晴らしい作品」「切なさと怖さが強烈な余韻になった」など、絶賛と驚嘆の声が多数寄せられています。

また、「カドブン」では発売を記念し、反響の大きかった作品の冒頭部分の集中再掲載を実施(https://kadobun.jp/trial/ryoshudogre/5ajgfyix0ysk.html)。

さらに、櫛木さんのインタビュー『怖すぎてトラウマ必至! 話題のミステリ作家が選ぶ、実話の「異常殺人者」を描く作品5選!!』も公開中(https://kadobun.jp/feature/interview/738ivpx1i6sc.html)です。

 

おぞましくも美しい、どんでん返しのサスペンスミステリ『虜囚の犬』について

 
<あらすじ>

人間なんて、堕ちればすぐ犬になるのさ。

白石洛は、キャリアウーマンの妹の果子のサポートをして暮らす「専業主夫」。ある出来事により家裁調査官を辞めてからは、得意の料理と趣味の読書が日常だ。しかし友人で刑事の和井田が、ある事件の相談にやってきた。

白石がかつて担当した少年、薩摩治郎。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が薩摩家を訪ねると、中には鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。

かつての治郎について和井田に聞かれた白石は、「ぼくは犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し……。彼はなぜ女性を「犬」として監禁したのか。白石の調査により浮かび上がる、複雑な人間関係。そして、女性たちを魅了する美しい少年が犯罪に手を染めていく過程と、治郎の事件が繋がったとき、物語は驚きの展開を見せる。

 
※初出:本作は、「文芸カドカワ」2019年8月号、「カドブンノベル」2019年9月号~2020年4月号で配信されたものを加筆修正のうえ単行本化したものです。

 

著者プロフィール

著者の櫛木理宇(くしき・りう)さんは、1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。幅広いオカルトの知識と、今を生きる人々の瑞々しい感情描写で読者の支持を得る。

著作に「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』『瑕死物件 209号室のアオイ』(以上、角川ホラー文庫)、『世界が赫に染まる日に』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文藝春秋)、『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』(双葉社)、『虎を追う』(光文社)などがある。

 

虜囚の犬
櫛木 理宇 (著)

残酷でおぞましい事件に隠された真実とは。衝撃的結末に、撃ちぬかれる。

穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、友人で刑事の和井田(わいだ)から、ある事件の相談を持ち掛けられる。
白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。
なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。
かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。
史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰?
戦慄のサスペンスミステリ!

 
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