ブックファーストのイチオシ本「PUSH! 1st」に高林さわさん『バイリンガル』が選出! ブックファースト全店でフェアを展開
2018年4月に刊行された高林さわさん著『バイリンガル』(光文社文庫)が大手書店チェーン「ブックファースト」のイチオシ本「PUSH! 1st」に選ばれました。
光文社文庫『バイリンガル』がブックファーストのイチオシ本「PUSH! 1st」に選出!
「PUSH! 1st」とは、ブックファーストの全スタッフが、既刊本のなかから“埋もれてしまうには惜しい、イチオシの本”を1冊選び、紹介する企画です。『バイリンガル』の「PUSH! 1st」店頭企画は7月19日(日)までブックファースト全店で展開され、著者・高林さわさんの手書きPOPも登場しています。
『バイリンガル』について
<あらすじ>
アメリカの大学都市で30年前に起きた母娘誘拐事件――。複数の死亡者を出した凄惨な事件で生き残ったのは、当時3歳の少女・ニーナ。事件のあった町を避けるように日本に帰ってきた永島聡子は、ある日、一人息子の武頼が連れ帰ってきたニーナを名乗る女性に、事件の記憶をためらいながらも語りはじめる。
解決したはずの事件の真相は、30年の時を経て衝撃の様相を呈し――。画期的な新暗号の誕生! 知性を刺激する正統派本格ミステリー。「島田荘司選 第5回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」受賞作。
著者プロフィール
著者の高林さわ(たかばやし・さわ)さんは、1945年、千葉県生まれ。千葉大学卒業。米国パデュー大学大学院中退。
1981年「小説現代新人賞」、2012年『バイリンガル』で島田荘司選第5回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。『バイリンガル』は2018年に文庫化され、啓文堂書店文庫大賞候補になった。
バイリンガル (光文社文庫) Kindle版 高林 さわ (著) アメリカで30年前に起きた母娘誘拐事件。複数の死亡者が出たその凄惨な事件の舞台となった大学町を避けるように、永島聡子は日本に帰ってきた。事件の生き残りだった当時3歳のニーナと同じ名前の女性を、一人息子の武頼が自宅に連れて帰ったことから聡子は解決した事件の真相に30年ぶりに向き合うことに――。暗号を駆使した傑作本格推理小説。 |
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▼PUSH!1st.