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七崎良輔さんエッセイ『僕が夫に出会うまで』をつきづきよしさんがコミカライズ この日、僕たちは夫夫(ふうふ)になった――

七崎良輔さんエッセイ『僕が夫に出会うまで』をつきづきよしさんがコミカライズ

七崎良輔さんエッセイ『僕が夫に出会うまで』をつきづきよしさんがコミカライズ

文藝春秋コミック編集部は、七崎良輔さんの人気エッセイ『僕が夫に出会うまで』のコミカライズ作品を、文春オンライン(https://bunshun.jp/)で連載開始しました。作画は『あの世でお前に好きだと言える』『MY HOME YOUR ONEROOM』などを手がけるつきづきよしさんが担当。

 

『僕が夫に出会うまで』とは

原作者は、築地本願寺ではじめての「同性結婚式」を挙げた七崎良輔さん。

幼少期のいじめ、学生時代の初恋、失恋、抑えきれない嫉妬、そして友人、親へのカミングアウト……周りから「普通じゃない」と言われ、人知れず苦しみつづけながらも、幸せに向かって全力疾走する七崎さんの半生を振り返った、笑いあり涙ありのエッセイです。

文春オンラインの連載で累計1234万PV(4月24日時点)を突破した人気エッセイを、今回、コミカライズされました。

『僕が夫に出会うまで』第1話より

『僕が夫に出会うまで』第1話より

七崎さんの小学生時代を描いた第1話は、4月29日に公開されました。「女の子っぽい」仕草を周りから指摘されて、「ふつうの男の子」になろうとする七崎少年。ある日お母さんから、クリスマスにサンタさんから欲しいものを訊かれて……。

 
第2話は5月6日(水)、第3話は5月13日(水)に公開予定です。

★『僕が夫に出会うまで』第1話URL:https://bunshun.jp/articles/-/37401

 

七崎良輔さん、つきづきよしさんからのコメント

 
◆七崎良輔さん

一人のゲイが、迷って、つまずいて、ぶつかって……。それでも必死に、己には似つかわしくないと思えていた、当たり前で小さな「幸せ」を見つけるまでのお話が、つきづき先生によって華麗にコミカライズされました。楽しんでいただけますように。

 
◆つきづきよしさん

コミカライズ作画担当のつきづきよしです。

原作の読者さまにもこれから初めて触れてくださる読者さまにも楽しんでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

七崎良輔さん プロフィール

七崎良輔(ななさき・りょうすけ)さんは、1987年、北海道生まれ。高校卒業後、上京。2015年、パートナーシップ契約公正証書を結んだ夫と共に「LGBTコミュニティ江戸川」を立ち上げる。

2015年9月、夫とともに区役所に婚姻届を提出(不受理)。2016年4月、LGBTのためのウエディングプランニング会社「合同会社Juerias LGBT Wedding」を設立。すべての人が幸せになれる結婚式を提供する目標を掲げ活動を開始する。2016年10月、築地本願寺で宗派公認、史上初の同性結婚式を挙げ話題に。2019年4月、積極的な働きかけが実り、東京・江戸川区に「同性パートナーシップ証明制度」が導入され、その第1号となる。

 

僕が夫に出会うまで
七崎 良輔 (著)

幼少期のいじめ、学生時代の初恋、失恋、抑えきれない嫉妬、そしてカミングアウト―。人知れず苦しみつづけたセーラームーン好きの少年は、それでも明るく前のめりに光を求め、幸せをつかんだ。その道のりは、誰もが共感しうる「愛と青春」に満ちている。

 
【関連】
あの日まで、僕は「ふつうの男の子」だと思っていた――マンガ『僕が夫に出会うまで』第1話 | 文春オンライン

 


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