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「第4回カクヨムWeb小説コンテスト」キャラクター文芸部門《大賞》の問題作『熊本くんの本棚』が刊行 気持ち悪くて、愛おしい――ゲイの熊本くんの汚くて繊細で風変わりで、自由だけどどこか不自由な青春物語

(c)Kitahara 2020 (c)Keiko 2020

(c)Kitahara 2020 (c)Keiko 2020

KADOKAWAは、第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門《大賞》受賞した、キタハラさんのデビュー作『熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス』(イラスト:慧子さん)を刊行しました。

 

熊本くんが、ゲイ向けビデオに出ているらしい――第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門《大賞》の問題作が登場!

『熊本くんの本棚  ゲイ彼と私とカレーライス』は、第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門《大賞》を受賞し、改稿を加えて書籍化された青春小説です。

 
本作では、セクシュアル・マイノリティという題材をセンセーショナルに扱いながら、現代社会に生きづらさを感じる登場人物たちが軽快に、そしてどこか不穏に描かれていきます。

 

『熊本くんの本棚』について

(c)Kitahara 2020 (c)Keiko 2020

(c)Kitahara 2020 (c)Keiko 2020

<ストーリー>

顔よし、体よし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。
仲のよい大学生・みのりは、同級生から彼の噂を聞く。
どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出ているというのだ――。

誰の人生でも、フツーなんて言葉は当てはまらない。
ゲイの熊本くんの、気持ち悪くて愛おしい、不器用な人たちの青春物語。

 
<Web小説サイト「カクヨム」掲載時から届く反響メッセージ>

◎邪悪な世界を美しい旋律で奏でるパンクなオーケストラ 
(@wakkuriko)

◎すいません、自分でも本当にどうかと思うのですが、レビューを放棄します。とにかく読んで下さい。読めば分かる。読まなきゃ分からない。
(『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』著者・浅原ナオトさん @Mark_UN)

◎絶妙なバランス感覚と、圧倒的な筆力に感服です。書籍であれば、自分の本棚の一等地にお招きしたい……。
(水城しほさん @mizukishiho)

◎はっきり言います。文学やべぇ。
(『陰に隠れてた俺が魔王軍に入って本当の幸せを掴むまで』著者・松尾 からすけさん @karasuke)

 

熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス
キタハラ (著), 慧子 (イラスト)

顔よし、体よし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい大学生・みのりは、同級生から彼の噂を聞く。どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出ているというのだ―。誰の人生だって、フツーなんて言葉は当てはまらない。不器用な人たちの物語。第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門大賞受賞の問題作、遂に書籍化。

 
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