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ワコール「乳房文化研究会」が定例研究会「文学と乳房」を開催

ワコール「乳房文化研究会」が定例研究会「文学と乳房」を開催

ワコール「乳房文化研究会」が定例研究会「文学と乳房」を開催

乳房文化研究会(https://www.wacoal.jp/c/nyubou-bunka/)では、2020年2月1 日(土)に株式会社ワコール本社ビルにて、「文学と乳房」をテーマとした定例研究会を開催します。

今回の研究会では、日本と中国、また中世から現代までの文学作品において、乳房がどのように表現され、誰のものとして描かれているかを考えます。乳房をめぐる性愛、授乳、美醜、老若の表現から、父-母-乳母-子の関係や社会の権力構造を読み解きます。

 

定例研究会「文学と乳房」 開催概要

■日時:2020年2月1日(土)13:30~17:30 (受付13:00~)

■場所:株式会社ワコール本社ビル 2階
◎住所:京都市南区吉祥院中島町29
◎アクセス
<電車>JR「西大路駅」から徒歩4分(西大路駅改札を出て右手)
<バス>京都市バス202、208、13、43系統「西大路駅前」下車徒歩4分
※一般来館者用の駐車場はありませんので、会場へは公共交通機関(電車・バスなど)をご利用ください

■定員:100名(定員になり次第締切)

■参加費:無料

■講演テーマ・講師
<乳房は誰のものか─『源氏物語』に描かれた乳母、母、父、子それぞれにとっての乳房から権力構造と家族関係を読み解く>
◎講師:木村朗子さん(津田塾大学 学芸学部 多文化・国際協力学科 教授)
<恋する乙女の胸のうち─中国女性の乳房と足が解かれたとき>
◎講師:濱田麻矢さん (神戸大学大学院 人文学研究科 教授)
<にせもののおっぱい ほんもののおっぱい─日本近現代文学に描かれた乳房>
◎講師:藤木直実さん (日本女子大学 文学部 日本文学科 講師)

■パネルディスカッション
◎コーディネーター:実川元子さん(運営委員)
◎パネリスト:木村朗子さん、田麻矢さん、藤木直実さん

■交流会について
◎研究会終了後、参加者と簡単な交流会(自由参加・無料)を予定しています。
◎交流会の時間は17:45~18:30を予定。

■申込み方法
下記の「詳細とお申込みについて」に記載のURLをクリックし、2ページめの「参加申込書」を利用して、名前と住所(参加証の送付先)を記入のうえFAX、Eメール、または郵送にて下記事務局へお申込み下さい。お申込み順に参加証が送られてきます。
※学生の方は「学生」と明記の上、お申込みください。
※複数でお申込みの場合は、それぞれの連絡先を記入してください。

★定例研究会「文学と乳房」詳細とお申込みについて:https://www.wacoal.jp/nyubou-bunka/pdf/fashionmagazineandbreast2020.02.011.pdf〔PDF〕

■乳房文化研究会 事務局について
◎住所:〒601-8530 京都市南区吉祥院中島町29  株式会社ワコール 内
◎FAX:075-682-1037 
◎Eメール:nyu-bun@wacoal.co.jp
◎HP:https://www.wacoal.jp/c/nyubou-bunka/

 

乳房文化研究会について

思春期、妊娠・出産期、閉経期などの女性のターニングポイントに大きな変化をみせる乳房をはじめ、女性の「からだ」と「こころ」をとりまく興味ある研究テーマを、多角的にとりあげています。

医学、生物学、社会学、文化人類学、心理学、被服造形学、芸術など、さまざまな分野で活躍する専門家が集まり、専門分野からの提案や境界領域の問題についての情報交換をおこない、さらに各方面からの話題提供を受けながら、より広くより深く活発な議論を展開しています。

 
【関連】
女性の「からだ」と「こころ」の科学 | 開催予告 | 乳房文化研究会

 


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