ブックイベント「本とおのみち」開催 瀬戸内エリアの個性派書店が尾道に集結!
志賀直哉や林芙美子など多くの文人墨客を魅了し、愛されてきた「文学の街・尾道」で、瀬戸内エリアの個性派書店が一堂に会するブックイベント「本とおのみち」が11月23日(土)にJR尾道駅前広場で開催されます。
本屋店主や編集者をゲストに迎えてのトークイベントや本にまつわるワークショップ、飲食ブースも出店。さらに、尾道のまちの店舗を会場にした「本とまちめぐり」も同時開催。路地裏のお店をめぐりながら店主と言葉を交わしたり、本を片手にほっと一息ついたり……いつもとちょっぴり違う本との出会いをお楽しみください。
「本とおのみち – Books&Onomichi」 開催概要
■開催日時:2019年11月23日(土) 10:00~16:00(尾道駅会場)
■会場:尾道駅、尾道まちなか各店舗
■主催:尾道駅運営協議会(西日本旅客鉄道株式会社、TLB株式会社、一般社団法人尾道観光協会、株式会社ジェイアールサービスネット岡山)
■企画・運営:本とおのみち運営事務局(TLB株式会社、あいだproject)
■協賛:株式会社啓文社
<出店者情報>
<BOOKS>
◎紙片/弐拾dB/啓文社(尾道)
◎READAN DEAT/本と自由/nice nonsense books/bookscape/羅秀夢(広島)
◎451 BOOKS/Brisees/古本斑猫軒(岡山)
◎なタ書/book studio solow/YOMS(香川)
◎汽水空港(鳥取)
◎Phil books(徳島)
◎蛙軒(愛媛)
◎Artqpie Library 本冊圖書館(台湾)
<PUBLISHER・LITTLEPRESS>
瀬戸内人(香川)/AIR zine 編集室(尾道)/襟巻編集室(愛媛)/アカツキプレス(東京)
<FOOD>
ホホホ座コウガメ(尾道)/ラウンジ・カド(岡山)/コナサン(広島)
<WORKSHOP>
活版カムパネルラ「活版印刷しおり作り」
コトブキ印刷「シルクスルリーン印刷体験」
451 BOOKS「大人のための絵本講座」
尾道市立図書館「尾道民族紙芝居」
前夜祭トークイベント「中・四国本屋会議~尾道編」
「本とおのみち」の前夜祭トークイベント「僕が本屋を始めた理由」が11月22日に尾道駅を会場に開催されます。
中四国エリアの気鋭の本屋店主が熱のこもったトークを繰り広げる「中・四国本屋会議」。今回は会場を尾道に移し、「僕が本屋を始めた理由」をトークテーマに書店店主3人をゲストに迎えて、アツく盛り上がります。
ゲストは深夜23時から営業するディープすぎる古本屋「弐拾dB」店主・藤井基二さん(尾道市)、瀬戸内国際芸術祭2019年公式フォトグラファーも務めるなど写真家として活躍する古本屋「book studio solow」店主・宮脇慎太郎さん(香川県)、同業者にもファン多し!自給自足の本屋さん「汽水空港」店主・森哲也さん(鳥取県)の3人。
場所もスタイルも全く違う個性豊かな3人の店主が「なぜ今、まちの本屋なのか」「どうやってまちの本屋にたどり着いたのか」など、本気の本音を語ります。
<本とおのみち 前夜祭トークイベント~中・四国本屋会議「僕が本屋を始めた理由」 開催概要>
■日時:2019年11月22日(金)19:00~20:30
■場所:尾道駅舎2Fブックラウンジ
■ゲスト・弐拾dB×汽水空港×book studio solow
■料金:1500円(ワンドリンク付き)
★応募フォーム:https://bit.ly/2OMusi6
<登壇者プロフィール>
■宮脇慎太郎さん(book studio solow)
1981年生まれ。香川県高松市出身。写真家。大阪芸術大学写真学科卒業後、六本木スタジオなどを経て独立。大学在学時より国内外への旅を繰り返し、2008年、高松に活動の拠点を移す。辺境と聖性をテーマに生活と密着した風景やポートレートの撮影に取り組む。2012年から仲間とbook studio solowを運営。2015年、日本三大秘境祖谷渓谷を撮り続けた写真集『曙光 The Light of Iya Valley』をサウダージブックスより出版。活動媒体は「せとうち暮らし」「IKUNASU」「スペクテイター」など。瀬戸内国際芸術祭2019公式カメラマン。
■藤井基二さん(弐拾dB)
1993年生まれ。広島県福山市出身。大学卒業後、尾道のゲストハウス「あなごのねどこ」でチェックインスタッフとして働き始める。2016年、元医院だった空き家を改装して「古本屋 弐拾dB」をオープン。今も平日の昼間は「あなごのねどこ」で働きながら、深夜の23時から27時の間は本屋店主になる。好きな詩人は中原中也。
■森哲也さん(汽水空港)
1986年生まれ。北九州出身。インドネシア&千葉育ち。畑をしながら本屋を営むことを目指し農業研修を終え、西日本へ。2011年、鳥取県にたどり着き、2015年10月に本屋「汽水空港」を開業する。2016年10月の鳥取県中部地震で一時閉店したが、2018年7月に増築工事を終えリニューアルオープン。本屋のかたわら、大工や畑の仕事も楽しむ。
トークイベント「本と、まちと、カルチャーと」
中国地方と四国地方のまちで本屋を営む2人の店主と、ジャンルやメディアにこだわらずシームレスな活動を続ける編集者が「本とまちとカルチャー」をテーマにトークを交わすスペシャル鼎談が、11月23日に尾道駅会場で開催されます。
全国の“まち”を旅しながら雑誌・書籍の編集ディレクションからイベントやプロダクトの企画まで手がけ、最近はブックレーベル「アカツキプレス」を主宰する柴田隆寛さん。『HUGE』や『&Premium』のエグゼクティブディレクターとして本屋特集を手がけたことも。
そして“まちの本屋”を代表して香川県高松市で予約制というユニークな古本屋「なタ書」を営む藤井佳之さんと、広島市で本とうつわや民藝の品を扱いながら企画展やイベントも行う「READAN DEAT」店主・清政光博さんが登壇。
「まちに本屋があるといいことがある?」「本とカルチャーの関係は?」など、本を売るまちの本屋×本を創る編集者がそれぞれの視点で、まちと本とカルチャーを起点に語り尽くします。
<トークイベント「本と、まちと、カルチャーと。」 開催概要>
■日時:2019年11月23日(土)17:30~19:00
■場所:尾道駅舎2Fブックラウンジ
■ゲスト・藤井佳之さん(なタ書)×清政光博さん(READAN DEAT)×柴田隆寛さん(アカツキプレス)
■料金:1500円(ワンドリンク付き)
★応募フォーム:https://bit.ly/2OMusi6
<登壇者プロフィール>
■藤井佳之さん(なタ書)
1976年生まれ。大阪出身。横浜国立大学卒業後、角川書店に入社。新規事業・広告戦略の仕事に努める。29歳の時に香川に帰郷。その年、完全予約制の古書店「なタ書」を開店。香川県内外の書店のディレクションのほか、瀬戸内国際芸術祭2016では指輪ホテル公演に役者として出演するなど、その活動は多岐にわたる。
■清政光博さん(READAN DEAT)
1981年生まれ。広島出身。東京・下北沢の本屋B&Bと品川のエキナカ書店で2年間働いたのち、2014年に広島市中区のレトロビルの2階で、リトルプレスや写真集、暮らしやデザインにまつわる本と、作家のうつわや民藝の品を扱う店READAN DEAT(リーダンディート)をオープン。店内では企画展のほか、トークイベントやワークショップなども精力的に行う。
■柴田隆寛さん(編集者)
1974年生まれ。ぶんか社『Asayan』、講談社『HUGE』の編集に携わったのち、マガジンハウス『アンドプレミアム』のエグゼクティブディレクターに就任。創刊から約3年半にわたり同職を務める。2015年に編集事務所「Kichi」を設立。紙・ウェブ・広告のディレクションなど、ジャンルやメディアに縛られずシームレスな活動を行っている。また、「ONOMICHI U2」の3周年イベントや“POINTS AND LINE / 尾道と自転車”に企画から参加するなど、尾道とも縁が深い。
一箱古本市オーナー募集
一日だけの古本屋さんになってみませんか?
「一箱古本市」とは、誰でも参加・出店できる、フリーマーケット型の古本市です。
■日程:2019年11月23日(土)
■場所:尾道駅2F展望デッキ
■出店料:500円
★応募フォーム:https://forms.gle/UVkQoYFi6YokGcS26
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