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【訃報】作家・藤原ていさんが死去 『流れる星は生きている』がベストセラー

旧満州からの壮絶な引き揚げ体験を描いた『流れる星は生きている』などで知られる作家の藤原てい(ふじわら・てい)さんが2016年11月15日、老衰のため死去しました。98歳。
葬儀・告別式は近親者で行いました。喪主は、長男の正広さん。

長野県茅野市出身。大正7年(1939年)に、直木賞作家の故新田次郎さんと結婚。日本統治下の旧満州(現中国東北部)へ渡りました。第二次世界大戦の敗戦後、夫と離れ離れになりながら、幼い3人の子どもらを命懸けで守りながら帰国。そのときの壮絶な体験に基づく小説『流れる星は生きている』を昭和24年に刊行。ベストセラーとなり、映画やテレビドラマにもなりました。

他の著書に『わが夫新田次郎』『旅路』など。

なお、次男は、ベストセラー『国家の品格』などの著書で知られる、数学者でエッセイストの藤原正彦さんです。

正彦さんによると、藤原ていさんは、2年半前から体調を崩して都内の病院に入院していたとのことです。


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