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完訳『平家物語』の古川日出男さんが外伝『平家物語 犬王の巻』を刊行 刊行記念イベントも

完訳『平家物語』の古川日出男さんが外伝『平家物語 犬王の巻』を刊行 刊行記念イベントも

完訳『平家物語』の古川日出男さんが外伝『平家物語 犬王の巻』を刊行 刊行記念イベントも

河出書房新社 の『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』(全30巻)が累計40万部を突破したそうですが、その中でも特に「読みやすい」「初めて平家物語を読み通すことができた」と好評の、古川日出男さんによる完全訳『平家物語』(第9巻)から新たな物語が誕生。新作描き下ろし小説として、外伝『平家物語 犬王の巻』が刊行されました。装画は、『平家物語』に続き、松本大洋さんの描き下ろしです。

 

外伝『平家物語 犬王の巻』とは

かつて、京で世阿弥(ぜあみ)と人気を二分しながらも、歴史から消された能役者がいた。
その名は犬王────
琵琶法師・友魚(ともな)との切ない友情
そして、リフレインする運命。

「もの悲しく、美しい物語でした」 ────松本大洋さん談

 

古川日出男さんと町田康さんの「朗読&トークライブ」も開催

『平家物語 犬王の巻』の刊行を記念して、7月4日には「古川日出男×町田康 朗読&トークライブ」も開催されます。

古川日出男さんと町田康さんの「朗読&トークライブ」も開催

古川日出男さんと町田康さんの「朗読&トークライブ」も開催

 
【「古川日出男×町田康 朗読&トークライブ」 概要】

●イベント名:<古典を訳し、物語る~古川日出男『平家物語 犬王の巻』刊行記念>古川日出男×町田康 朗読&トークライブ

●開催日時:2017年7月4日(火) 開場18時30分/開演19時

●出演:古川日出男さん、町田康さん(小説家 / 詩人 / ミュージシャン)

●会場:VACANT(東京都渋谷区神宮前3丁目20-13)

●料金:前売1500円/当日2000円(別途ドリンク代500円)

●チケット:passmarketにて発売中
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016tiwywdqx7.html

●来場者特典:オリジナル缶バッジ&カレンダー(カード)を全員プレゼント

 

古川日出男さん略歴

古川日出男(ふるかわ・ひでお)さんは、1966年、福島県生まれ。『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、『LOVE』で三島賞、『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞と読売文学賞を受賞。

2016年に『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』で第9巻『平家物語』を完全翻訳。他の作品に『ベルカ、吠えないのか?』『聖家族』『南無ロックンロール二十一部経』『あるいは修羅の十億年』など。

 

平家物語 犬王の巻
時は室町、京で世阿弥と人気を二分しながらも、歴史から消された能役者がいた。その名は犬王――窮極の美を求めた異貌の男の物語。

 
平家物語 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09)
ページをめくる手も、涙も、止まらない。

混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ……
国が変わる、歴史が変わる。
日本が歴史的転換を果たした動乱の10年間を描いた、文学史上空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。

「古代日本で最も武張った年代記。栄華から滅びにいたる道筋の哀感を、語り物につながる文体で伝える」――池澤夏樹

「『平家』は一人の作者の手で書かれたのではない。一人の琵琶法師の声で語られたのではない。多数の多声。そんなポリフォニックな中世のメガノベルをいかに訳すか?さいわい僕は答えを持っている。さあ、現代の『平家』だ」――古川日出男

平安末期、貴族社会から武家社会へと向かうきっかけとなった、いわゆる源平合戦と呼ばれる動乱が勃発。武士として初の太政大臣となった平清盛を中心に、平氏一門は栄華を極めるが、悪行を重ね、後白河法皇の謀計を背景に、頼朝や義仲、義経ら源氏によって都を追われる。十七歳の若武者・敦盛の最期、弓の名手・那須与一の活躍、屋島・壇の浦の合戦、そして幼帝・安徳天皇を伴った一門の入水……琵琶法師により語り継がれ、無常観を基調に描かれた軍記物として、後世日本の文学や演劇などに多大な影響を与えた大古典。圧倒的語り口による、類を見ない完全訳。

 
【関連】
平家物語 犬王の巻 :古川 日出男|河出書房新社
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集

 


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