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美智子さまがお子さまたちに読み聞かせた「古事記」が復刻

『かみさまのおはなし』(原作:藤田ミツさん/復刻提案:渡邉みどりさん/構成:高木香織さん)

『かみさまのおはなし』(原作:藤田ミツさん/復刻提案:渡邉みどりさん/構成:高木香織さん)

『古事記』をわかりやすい文章に置き換えた子ども向けの読み物『かみさまのおはなし』(原作:藤田ミツさん/復刻提案:渡邉みどりさん/構成:高木香織さん)が、講談社より復刊されます。電子版が5月22日、書籍版は5月30日の発売となります。

本書は、5月15日放送『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、5月4日放送『FUTURESCAPE』(FM横浜)で紹介され、発売前重版が決まっています。

 

美智子さまがお子さまたちに読み聞かせた「古事記」が、テレビ、ラジオで紹介され、発売前重版に!

このたび刊行される『かみさまのおはなし』は、『古事記』をわかりやすい文章に置き換えた子ども向けの読み物で、昭和15年(1940年)に刊行された『カミサマノオハナシ』を復刻したものです。

 
原作者の藤田ミツさんは、大阪で、文字通り亡くなる寸前まで、自身が経営する幼稚園において子どもたちの教育に情熱を注いだ女性であり、この本を園児たちに読み聞かせることで、日本神話を身近なものとして伝えました。

 
この本の注目すべきポイントは、美智子さまが、令和の時代の天皇陛下が幼かったころに読み聞かせをした本であるということです。

さらに、平成の天皇ご自身が、幼少期に親しんだ本でもあります。「皇室の根っ子」に触れる一冊が、80年の時を経て復刊されるにあたり、総カタカナ表記だった原書を、ひらがなと簡単な漢字に置き換え、現代の子どもたちにぐっと読みやすく再編集されています。

気の遠くなるような年月を経ても変わることなく伝統を受け継いでいくため、皇室において、親から子への教育の場には、つねに「読書」がありました。
活字を通して世代から世代へと伝える、読み聞かせの力の大きさを、この本は再発見させてくれるでしょう。

「因幡の白うさぎ」や「海さちひこ、山さちひこ」など、みなさんが幼き日に親しんだお話を、令和の時代を生きていく子どもたちに伝えるのに最適な一冊です。

 
巻末には、この本の復刻を企画した皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんが皇室の読書教育について解説した、「美智子さまと子どもたちの本棚」を掲載。美智子さまが、子ども部屋の書棚に置いた書籍の数々。そのラインナップとともに、知られざる皇室の子育て秘話がたっぷりと紹介されています。

 

著者プロフィール

 
■原作:藤田ミツ(ふじた・みつ)さん

明治25年(1892年)生まれ。京都出身。日本女子大学博物科卒業。結婚して四男二女の母となった後、昭和5年(1930年)に私立赤橋幼稚園を大阪市内に創設、初代園長となる。

『古事記』を研究し、昭和15年(1940年)に『カミサマノオハナシ』を出版。戦後、幼児に対する音楽教育の研究を始め、『おんがくの森』『画劇幼児音楽教室』などを出版。文部大臣教育功労者賞受賞。勲五等瑞宝章受章。平成2年(1990年)、逝去。

 
■復刻提案:渡邉みどり(わたなべ・みどり)さん

皇室ジャーナリスト。文化学園大学客員教授。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網に入社。婦人ニュース、ワイドショー、木曜スペシャルなど報道・情報系番組を担当。1980年、ドキュメンタリー番組『がんばれ太・平・洋 新しい旅立ち! 三つ子15年の成長記録』で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。1989年の昭和天皇崩御報道では、チーフプロデューサーを務める。

著書に『愛新覚羅浩の生涯』(読売新聞社/第15回日本文芸大賞特別賞受賞)、『美智子さま38のいい話 日本人でよかったと思える』(朝日新聞出版)、『美智子さま 美しきひと』(いきいき)、『美智子さま マナーとお言葉の流儀』(こう書房)、監修に『美智子さま あの日 あのとき』(講談社)など多数。

 

かみさまのおはなし
藤田 ミツ (原著), 渡邉 みどり (著), 高木 香織 (著)

平成の皇后・美智子さまが新天皇に読み聞かせをした、おさない子どもたちのための『古事記』が、新しい時代、令和を迎え、80年ぶりに復刊されます。変わることなく伝統を受け継いでいくため、皇室が大切にしてきた「読書」。世代から世代へと伝える、読み聞かせの力の大きさを、この本は再発見させてくれるでしょう。巻末には、皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏が皇室の読書教育について解説した「美智子さまと子どもたちの本棚」を掲載します。

 


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