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1000部読み手がいれば本が出せる出版クラウドファンディング「EXODUS」が開始 挑戦者第1号akippa・金谷元気さんは12時間で目標達成!

1000部読み手がいれば本が出せる出版クラウドファンディング「EXODUS」が開始 挑戦者第1号akippa・金谷元気さんは12時間で目標達成!

1000部読み手がいれば本が出せる出版クラウドファンディング「EXODUS」が開始 挑戦者第1号akippa・金谷元気さんは12時間で目標達成!

株式会社CAMPFIREと株式会社幻冬舎との共同出資会社である株式会社エクソダス(https://exodus.jp/)が、出版クラウドファンディング「EXODUS(エクソダス)」を5月13日よりスタートしました。

第1号となる挑戦者は、駐車場シェアリングサービス「akippa」を運営するakippa株式会社の代表取締役社長CEOである金谷元気さんです。

 

出版クラウドファンディング「EXODUS」とは

近年、雑誌の休刊が相次ぐなど”出版不況”が浮き彫りとなっています。

株式会社エクソダスでは、こうした出版不況の背景にあるのは、若者の活字離れではなく、「本の情報が的確に届かない、欲しい本があってもすぐ買えない」ことにあると考えます。この問題を解決すべく、2018年3月にCAMPFIREと幻冬舎との共同出資によって同社を設立、2019年5月13日より出版クラウドファンディング「EXODUS」を提供しました。

同サービスは、一般のユーザーから、フリーライターなどの個人事業主、さらに出版社や編集プロダクションなどの出版を営む企業まで、あらゆる人々に向けて提供することを目指す出版プログラムです。

ユーザーから持ち込まれた企画をもとにCAMPFIREがこれまでに培ってきたクラウドファンディングのノウハウを用い、そこに幻冬舎の企画力や編集力、宣伝力を掛け合わせた仕組みです。

「1万部売れることが見込めないと本が出せない」といわれる出版界ですが、「EXODUS」では1,000部と少数の読み手さえいれば出版が可能となります。

また、著者への印税は10%程度が相場といわれる中、「EXODUS」では50%と従来よりも多くの印税を著者に還元します。また、今後は書籍出版により発生した利益を支援者や制作に関わる方に還元する「利益還元型出版」も模索していきます。

「EXODUS」では、従来の出版の仕組みでは成し得なかった企画を多くの読者に届け、「本の情報が的確に届かない、欲しい本があってもすぐ買えない」といった問題を解決し、”出版不況”の打破を実現していきます。

★出版クラウドファンディング「EXODUS」:https://exodus.jp/

 

akippaCEOが「EXODUS」最初の挑戦者に! 12時間で1,000部販売を達成!

「EXODUS」は、著者候補者から出版企画を募り、選ばれた企画のみが出版に向けたクラウドファンディングを実施することができます。

第1回の募集では300名以上から応募があり、企画アイデアを選考する1次審査と、著者が5,000字以上の序章を執筆して提出したものを確認する2次審査を経て、最終的に10名が選出されました。

そしてその10名の中で、最初に出版に向けたクラウドファンディングプロジェクトを公開することになったのが、akippa株式会社代表取締役社長CEOの金谷元気さんです。プロジェクトは5月13日より公開されています。

★金谷元気さんのクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/154371

■企画した書籍
タイトルは『高卒だらけの営業会社が会員100万人のIT企業になった話』です。現在、noteにて序章が全文公開されています。
https://note.mu/galaxy/n/n34b368394240

 
なお、1,000部が30日以内に事前購入されれば、幻冬舎の編集によって出版されるこのプロジェクトにおいて、公開から12時間後である5月14日午前2時に1,000部を達成。プロジェクトは成功となり、さらなる目標を3,000部に設定しています。

 

金谷元気さん プロフィール

金谷元気さんは、1984年12月生まれ。akippa株式会社代表取締役CEO。

高校卒業後は大学へ行かず、世界一のサッカー選手を目指し関西サッカーリーグでプレー。サガン鳥栖やザスパ草津の練習生となりプロ契約を目指す。雨の日に電車賃がなくなり100円均一の傘を300円で販売した「商売との出会い」から起業の魅力に取り憑かれ、サッカーを引退。

2009年に24歳で営業会社を創業。当初は資金繰りに苦しみ続けるが、大手ベンチャーキャピタルへのテレアポから資金調達を実現して窮地を脱する。2014年にエンジニアが0人の状態で、駐車場シェアリングサービス「akippa」をリリース。2016年12月にトヨタ自動車と提携。住友商事、DeNA、グロービス、日本郵政キャピタル、JR東日本グループなどから総額約24億円の出資を受ける。2019年4月現在の会員数は120万人を超える。

2017年 日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。

 
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